
茨城県筑西市で大正12年に創業した老舗和菓子店「菓子庵たちかわ」を運営するたちかわは、4代目店主の就任を記念した新企画『おかしなお菓子の日』を9月1日(火)より開始し、9月以降毎月1日・2日・3日の3日間限定で特別なお菓子を販売する。
第1弾となる9月は、敬老の日にちなみ、同店の主力商品「百歳満寿」を大胆にアレンジし、現在の世界最高齢に合わせた特製茶饅頭『116歳満寿(ひゃくじゅうろくさいまんじゅう)』を限定販売する。
4代目の決意と3代目会長の暴走

「菓子庵たちかわ」は大正12年の創業依頼、長きにわたり、地元茨城で和洋菓子を作ってきた。4代続く歴史のなかで、同店を実質的に育て上げたのは先代の3代目(現会長)だ。
3代目は商才があり、何より「破天荒なアイデアマン」でもあった。名物に便乗したり、ノリで命名したりと、数々の「ちょっとおかしなお菓子」を生み出してきた。世代交代を進める中で、この「溢れんばかりの遊び心」こそが同店の原動力だと再確認したという。
長く愛され、今も残っている商品に、ちょっと時代を先取りしすぎたもの、売り方が追い付かなかったもの。そして、一瞬で姿を消してしまったもの。
会長のアイデアと暴走力が生み出した数々のお菓子たちも、「今の目線で見るとまだまだ使えるんじゃない?」と考え、4代目は、会長のこれまでの暴走に敬意をこめて「おかしなお菓子屋」を宣言することを決意した。
毎月1・2・3日は『おかしなお菓子の日』

会長が作った伝説の「名作(迷作?)」の復刻から、定番菓子の限定アレンジまでを1年かけて大放出する。
4代目の愛ある裏話を添えて、毎月初めの3日間だけ限定販売。理由はよくわからないけれど、なんだか可笑しくて、しっかり美味しい。4代目になった同店の「おかしな挑戦」がスタートする。
なお、会長はすでに引退しているが、同企画を聞いてからスイッチが入ってしまったようで、今では裏で新商品を企んでいるとのこと。
また、おかしなお菓子の日特設サイトでは、限定商品や季節商品の紹介だけでなく、今回の企画の誕生秘話、限定商品にまつわる裏話を公開中。あわせて、たちかわ(&会長)のこれまでの歩みを知ることができるかもしれない、ちょっと面白可笑しいストーリーを4代目目線で随時公開していく。
会長発案!目指せ最高齢『116歳満寿』

『116歳満寿』は、 「敬老の日か。100歳(百歳満寿)じゃ甘い!今の日本最高齢は116歳だ!116歳といえば白髪じゃ!だから中は白餡にするぞ!」という会長の強引な理屈で緊急誕生した、おめでたい特製茶饅頭だ。
9月1日(火)・2日(水)・3日(木)の3日間限定で販売する。
なお、「満寿(まんじゅう)」は万寿や饅頭にかけた縁起の良い造語だ。
あんこ×バターの罪な味『バターどら焼き』

『バターどら焼き』は、30年前から時代を先取りしていた同店のロングセラー商品だ。
今でこそ定番の「あんこ×バター」だが、当時は超・画期的だったといえる。会長曰く「どこかを参考にしたがパクリではない!」と話しているとのこと。
季節限定!地産地消『芋ようかん』

『芋ようかん』は、地元・筑西で採れた甘いさつまいもを100%使用。余計なものは加えず、素材本来の素朴な甘みとほくほく食感に仕上げている。
なお、8月中旬に今年のお芋第一弾が入荷したが、今年は出来があまりよくないようで、作れる量が少なくなってしまう可能性がある。
9月2日(水)は全店営業

下館南店・結城店は毎週水曜日を定休日としているが、『おかしなお菓子の日』(毎月1・2・3日)が水曜日と重なる場合は全店営業する。ただし、1月1日は休業となる。
和菓子好きの人は、『おかしなお菓子の日』(毎月1・2・3日)に同店に足を運んでみては。
■菓子庵 たちかわ 本店
住所:茨城県筑西市末広町丙274
営業時間:9:00~19:00
定休日:不定休(水曜日も営業)
■たちかわ下館南店
住所:茨城県筑西市二木成1600-5
営業時間:9:00~19:00
定休日:水曜日(祝日・イベント行事時は営業)
■たちかわ どら焼屋 結城店
住所:茨城県結城市新福寺5丁目16-8
営業時間:9:00~19:00
定休日:水曜日(祝日・イベント行事時は営業)
HP:https://kashian-tachikawa.com
『おかしなお菓子の日』の特設サイトURL:https://kashian-tachikawa.com/okashina/index.html
(オガワユウコ)