https://rank-quest.jp/column/column/how-to-seo/ SEO対策支援実績4,300社のランクエスト(ランクエ)が1~10位の検索順位毎のクリック率を徹底調査!
SEO施策を検討する際、検索順位は重要な確認項目です。ただし、順位の高さだけでは、検索結果からどれだけのアクセスを獲得できているかは判断できません。集客の状況を把握するには、検索結果への表示回数や、表示後にクリックされた割合も確認する必要があります。
そこで、SEO支援サービス「ランクエスト(ランクエ)」は、保有する2026年8月の検索データをもとに、検索順位1~10位のクリック数・表示回数・クリック率を比較しました。対象データの合計は、表示回数246,595回、クリック数3,243回です。
今回の集計では、クリック率は1位が37.5%で最も高かった一方、クリック数は2位の2,059回が最多となりました。本記事では、順位別の数値から読み取れる傾向と、SEO施策の優先順位を考える際の活用方法を整理します。
1.SEO業界の検索順位別CTR
今回の集計では、1位・2位で高いクリック率が観測され、3位以下との間に開きが見られました。一方、すべての順位で、順位が下がるほどクリック率も低くなる並びではありませんでした。
クリック率とは、表示回数に対するクリック数の割合です。順位別の集計結果は、以下のとおりです。

1位のクリック率は37.5%。2位との差は16.2ポイント
1位のクリック率は37.5%で、2位の21.3%を16.2ポイント上回りました。 また、2位と3位の間にも開きがあり、2位のクリック率は3位の4.9%に対して4倍を超えています。
この結果は、上位10位以内を一括りにせず、どの順位で表示されているかまで確認する意義を示しています。今回のデータでは、1位・2位と3位以下で、表示回数に対してクリックにつながった割合が大きく異なりました。
ただし、1位の表示回数は304回で、2位の9,647回や3位の7,035回に比べて少なく、比較の土台となるデータ量には偏りがあります。
1位の37.5%という数値は、今回の対象データで得られた結果であり、あらゆるサイトや検索語句に共通するクリック率として扱うことはできません。
5~10位は0.1~0.5%。順位に沿って一律に低下するわけではない
5~10位のクリック率は、いずれも0.1~0.5%の範囲でした。 5位・6位はともに0.5%で、4位の2.7%と比べても低い水準です。
今回の集計では、10位以内に掲載されていても、表示回数に対するクリックの割合が小さい順位が見られました。
一方、7位の0.1%に対して8位は0.2%、9位の0.1%に対して10位は0.2%でした。順位が一段下がるたびに、クリック率も必ず低下する結果ではありません。
この違いが生じた理由は、順位別の集計表だけでは判断できません。実務では「10位以内に入ったか」という順位の確認に加え、実際にどの程度クリックされているかを継続して確認することが重要です。
2.クリック率は1位が最高、クリック数は2位が最多
今回の集計では、クリック率が最も高い順位と、クリック数が最も多い順位は一致しませんでした。
1位はクリック率37.5%でしたが、表示回数は304回、クリック数は114回でした。一方、2位のクリック率は21.3%と1位を下回ったものの、表示回数は9,647回あり、クリック数は2,059回に達しています。
この違いから、クリック率だけでは、実際に獲得したクリック数の大きさを評価できないことがわかります。クリック率が高くても、表示される回数が少なければ、クリック数は限られるためです。
同様の関係は、1位と7位の比較にも表れています。7位のクリック率は0.1%でしたが、表示回数は108,336回で、クリック数は123回でした。クリック率は1位を大きく下回る一方、クリック数では1位の114回を上回っています。
ただし、これは7位のほうが有利であることを意味しません。検索順位やクリック率の高さと、実際のクリック数は分けて評価する必要があることを示す結果です。施策の対象を検討する際には、順位だけでなく、表示回数とクリック数も並べて確認することで、流入への貢献や改善を検討すべき対象を把握しやすくなります。
3.まとめ
今回の調査では、1位・2位で高いクリック率が観測されました。一方、クリック数の最多は2位であり、クリック率が低い7位でも、表示回数の多さを背景に1位を上回るクリック数が記録されていました。
この結果から、SEO施策の優先順位を決める際には、「現在の順位」「表示されている回数」「表示に対してクリックされている割合」を組み合わせて判断することが重要だと考えられます。
具体的には、自社の検索語句やページごとにこれらの指標を整理し、表示回数が多いものの、クリック率が伸びていない対象を確認する方法が考えられます。
そのうえで、順位改善を目指すべきか、検索語句に対してページの内容や検索結果での説明が適切かを点検するなど、改善の方向性を検討します。今回の数値との差だけで良し悪しを決めるのではなく、自社の過去の実績と比較する視点も必要です。
また、施策後の変化を確認する際は、同じ検索語句やページを対象に、順位・表示回数・クリック数・クリック率を追うことが有用です。順位だけが上がったのか、クリック率も変化したのか、表示回数の増減がクリック数に関係しているのかを分けて確認できます。
なお、今回の調査は順位別の集計結果であり、同じページが3位から2位へ上昇した場合に、クリック率が4倍を超える水準まで改善することを示したものではありません。また、クリック数は問い合わせ数や売上を示す指標ではないため、事業成果への影響も、このデータだけでは判断できません。
順位別クリック率は、将来の成果を一律に予測する数値ではなく、自社の集客状況を点検するための参考情報として活用することが適切です。 上位表示を目指しながら、表示回数とクリックの実態にも目を向けることが、改善対象を見極めるうえでのポイントとなります。
監修者:杉本 貴之(Takayuki Sugimoto)

株式会社ecloreにて年間120社超のSEOコンサルを担当。SEO分野で培った分析力と多数の企業との豊富なコミュニケーション経験を活かし、消費者の購買行動や市場動向を深く理解。
一次情報に基づくコンテンツの監修を通じ、信頼性が高く質の優れた情報発信を積極的に行っている。
【保有資格】SEO検定1級、Googleアナリティクス認定資格
調査概要
調査期間:2026年8月1日~2026年8月30日
調査機関:株式会社eclore
調査対象:ランクエスト(ランクエ)サイト(https://rank-quest.jp/ )
調査方法:
Googleサーチコンソールのデータを使用し、対象キーワードの検索順位別クリック率(CTR)を算出しました。 クリック率(CTR)は、クリック数を表示回数で割り、その結果に100を掛けてパーセンテージとして表しています
<<調査結果の利用条件>>
情報の出典元として「4,300社以上のSEO支援実績を誇るランクエスト」を明記してください。 ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。
URL:
https://rank-quest.jp/column/column/how-to-seo/
https://rank-quest.jp/column/column/seo-company/
ランクエスト(ランクエ)について
ランクエスト(ランクエ)では、「徹底的にSEOで集客するプロ集団」というコンセプトのもと、4,300社を超える企業様にサービスを提供してまいりました。
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ランクエスト(ランクエ) 概要
商号 :株式会社eclore
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所在地 :東京都新宿区新宿2丁目8-6 Aフロント新宿御苑4階
HP :https://rank-quest.jp/
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