
7月28日に発生した令和8年熊本地震により被災された皆さまに、謹んでお見舞い申し上げますとともに、1日も早い復旧をお祈り申し上げます。
世界の子どもを支援する国際NGOワールド・ビジョン・ジャパン(事務局:東京都中野区、事務局長:中島みぎわ/WVJ)は、 子ども支援を中心とした支援を行う方向性を決定し、第1陣チームを7月30日(木)に熊本県内の被災地域に派遣し、初動調査を開始しました。また、「熊本地震緊急支援募金」の受け付けを開始しました。
子ども支援の知見を有するスタッフを派遣し、ニーズの把握を開始

熊本県への派遣準備を進める初動調査チームのスタッフ(ワールド・ビジョン・ジャパン事務所=東京都中野区)
ワールド・ビジョン・ジャパンは、東日本大震災(2011年)、熊本地震(2016年)、西日本豪雨災害(2018年)、能登半島地震(2024年)などの国内外の緊急支援の現場で、被災した子どもたちや地域の方々に寄り添い、子どもの心のケア、子どもの遊び場運営、学校再開支援などに取り組んできました。
今回の地震を受け、熊本県内の被災地域で子どもたちが安心して過ごせる環境づくりに向け、ニーズの把握や初動対応を行うため、WVJスタッフからなる第一陣チームが現地入りしました。

熊本空港に到着し、被災地域に向けて出発するスタッフ
災害などの緊急時に、ストレスを抱えた子どもやおとなのこころを傷つけないよう対応するための「WHO版心理的応急処置(PFA: Psychological First Aid)」の講座を実施するなど、平時から緊急時に備える活動も行っています。
国内外の緊急人道支援で培った経験を生かし、行政や関係諸機関の皆さまと連携し、熊本地震の被害を受けた地域に住む子どもたちが、一日も早く安心した日常と笑顔を取り戻せるよう、支援活動を行ってまいります。
現場からの報告

熊本県益城町の木山キリスト教会を訪問し、松尾献牧師から被災状況を聞くスタッフ。前夜は5人が教会に避難した
「熊本に到着後、まず2016年の震災の際に支援を行った益城町に赴きました。木山キリスト教会を訪問し、松尾牧師から今回の地震後の状況についてお話を伺いました。7月28日には震度6強の揺れによりガラスや食器が割れるなど大変な状況だったそうです。
地震発生後2泊にわたり、ご自宅が停電していた近隣の方が身を寄せられていたとのことです。私たちが訪問した際には、会堂もすでに片付けられ、地域の停電も解消して、ちょうどこの日から食料品もお店に並びはじめているということでした。2016年の被災経験を経て、地域の災害へのレジリエンスが高まっているというお話も伺いました。
木山キリスト教会には、お茶や清涼飲料水、野菜ジュース、ボディシートなどをお届けしました。買い物に出られないご家庭にはとても助かると喜んでくださいました。既に水道は使えるようになったことから、『もっと被害の大きな地域の方へ届けてください』と水1ケースを託していただきました。お預かりした水は、今回の地震の震源地に近く断水が続いている地域で活用させていただきます。」
ー高橋スタッフ
緊急支援募金を受け付けています
ワールド・ビジョン・ジャパンでは、「熊本地震緊急支援募金」の受け付けを開始しました。
皆さまのご協力をお願いいたします。
ウェブから:こちらのページよりお手続きいただけます。
お電話で: フリーダイヤル 0120-465-009 (9:00~23:00)
<ワールド・ビジョン・ジャパンとは>
キリスト教精神に基づき、貧困や紛争、自然災害等のために困難な状況で生きる子どもたちのために活動する国際NGO。国連経済社会理事会に公認・登録されたワールド・ビジョンの日本事務所です。
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