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株式会社ホテルオークラ

【ホテルオークラ東京】『第20回 記念特別展 秘蔵の名品アートコレクション展』 日本赤十字社、NHK厚生文化事業団に純益金を寄付

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企業文化交流委員会(委員長 株式会社ホテルオークラ東京 代表取締役会長 清原當博)およびホテルオークラ東京が、2014年8月8日(金)から8月31日(日)の24日間にわたり開催したチャリティーイベント『第20回 記念特別展 秘蔵の名品アートコレクション展』の収支報告が、このほどまとまりました。社会貢献のためにお役立ていただくべく、純益金の4,653,726円を日本赤十字社、NHK厚生文化事業団に寄付いたしました。

第20回の節目となる本年は、「日本の美を極める」と題し、日本人の原点でもある「伝統的な日本独自の美」に着目いたしました。四季豊かな日本の、多彩な風景表現やその風景の中で生きる人々の描写に注目しながら、四季、花鳥、風情をキーワードに江戸期から近現代の絵画群を一堂に集め、私たち日本人がどのようなものを美しいと感じ、描いてきたのかを、作品を通じて再発見していただけるような展覧会を企図いたしました。

『第20回 記念特別展 秘蔵の名品 アートコレクション展』 開催概要
【名称】 第20回 記念特別展 秘蔵の名品 アートコレクション展
     日本の美を極める -近代絵画が彩る四季・花鳥・風情
【開催期間】 2014年8月8日(金)~8月31日(日) 24日間
【開催時間】 9:30~18:30(最終入場18:00)※8月8日(金)は12:00~
【会 場】 ホテルオークラ東京 宴会場「アスコットホール」(別館地下2 階)
【主 催】 企業文化交流委員会
【協 賛】 株式会社ホテルオークラ東京、ホテルオークラ共栄会
【後 援】 文化庁、観光庁、港区、NHK、日本赤十字社、公益社団法人企業メセナ協議会、
  一般社団法人日本経済団体連合会、読売新聞社
【協 力】 公益財団法人大倉文化財団・大倉集古館、
社会福祉法人NHK厚生文化事業団、株式会社山元
【監 修】 薩摩 雅登 (東京藝術大学 教授)
  熊澤 弘 (美術史家、武蔵野音楽大学 講師)
【学 芸 員】 神津 瑛子
【学術協力】 金原 宏行(豊橋市美術博物館 館長)
【入 場 料】 入場券)一般 ¥1,200/大学・高校生 ¥1,000/中学生以下無料ランチセット券)¥4,000 または ¥6,000

●【来場者数】2014年度:27,342人(24日間)
●【寄付金額】2014年度:4,653,726円
●【総来場者数】513,000人(全20回累計)
●【総寄付金額】172,761,720円(全20回累計)
●【総絵画出展数】1,581点(全20回累計)

次回 第21回 秘蔵の名品アートコレクション展「美の宴」開催について

【開催予定日時】2015年8月3日(月)~8月20日(木)18日間 9:30~18:30
【開催予定場所】ホテルオークラ東京 宴会場「平安の間」(本館1階)
2015年9月よりホテルオークラ東京本館が建替えを行うにあたり、その記念事業として「宴(うたげ)」をテーマにホテル最大の宴会場である本館1階「平安の間」にて開催いたします。
江戸期から現代にいたるまで、宴とは、祝い事に際して、飲食をともにし、様々な会話を交し合うことで懇親を深める場でした。「宴」という展覧会のキーワードは、ホテルオークラ創業者である大倉喜七郎の父で大倉集古館の開設者でもあり、幕末から対象の事業界をダイナミックに生きた大倉喜八郎(1837-1928)の「感涙も うれし涙とふりかはり 踊れ踊れ雀百まで」という辞世の句に由来します。第21回の展覧会では、人々が集い、祝いあう「宴」に焦点をあて、絵画作品を中心として、様々な宴のさまをご覧いただきます。

◆ 社会貢献を目的とした「アートコレクション展」
今年20回の節目を迎えた『アートコレクション展』は、メセナ活動の一環として、「ホテルの持つ社会性・公共性に着目し、社会に還元する文化活動」という構想のもと、ホテルオークラ東京が発案した独自のチャリティー絵画展です。社会貢献活動に造詣が深い有志企業・団体による「企業文化交流委員会」が核となり、様々な企業・団体、個人の所蔵家などのご賛同を得て、規模・内容ともに充実した社会貢献活動として実施してまいりました。
第1回目より公開した絵画は1,581点にのぼります。会期中は専任の学芸員による解説を受けながら鑑賞いただけるギャラリートークを開催するなど、より深く作品を鑑賞いただく機会をご提供しております。
◆ This is MECENAT」認定
「This is MECENAT」とは公益社団法人企業メセナ協議会が毎年認定する、企業などの民間組織が取り組むメセナ活動の認定制度です。初年度(2014年)として第20回 記念特別展 アートコレクション展は「This is MECENAT」の認定を受けました。

◆ オークラならではの「日本の美」を味わう
本年の絵画展のテーマと同様に日本の伝統美に着目し、本館5階メインロビーに代表される日本独自の意匠が館内随所にちりばめられているホテルオークラ東京。1962年の開業当時より「1万8千坪(現 3万6千坪)の芸術」といわれてきた館内の設えを学芸員と巡るツアーや、ホテルオークラの創業者であり芸術や音楽に造詣が深かった大倉喜七郎が考案した楽器「オークラウロ」のコンサートを展示会場内で開催いたしました。
●館内意匠ツアー
ホテルオークラ東京の本館は、2019年春の新装へ向けて、2015年9月より建替えを行います。日本を代表する建築家 谷口吉郎をはじめ当代きっての芸術家たちが建設に携わった館内外から、「和」の贅を尽くした紋様や意匠の数々をご覧いただきました。解説は本展覧会の監修、学芸員が担当し、お客様と館内を巡りながら、芸術と称されてきた所以を紐解きました。

●特別コンサート 横山大観《夜桜》とオークラウロの夕べ
今や幻の楽器と呼ばれる「オークラウロ」。大倉喜七郎が昭和初期に尺八の音色で西洋音楽を演奏するために考案・制作した管楽器です。オークラウロ演奏の現代のパイオニアとして注目を集める小湊昭尚が奏でる柔らかくどこか懐かしい音色を、横山大観の畢生の名作《夜桜》の前で堪能いただきました。
【開催:2014年8月8日(金)、15日(金)、22日(金)】

◆ 総来場者50万人を達成
会期中の8月18日(月)には1994年の第1回開催よりこれまでの総来場者数が50万人に達し、記念セレモニーを開催いたしました。50万人目のお客様には至高の美食を味わっていただく究極のオーベルジュご宿泊プラン「ホテルクルーズ」ご招待券と、本展覧会絵柄をモチーフにした特製オリジナル浴衣生地の反物とお仕立て券を記念品として贈呈いたしました。

【ホテルオークラ東京について】
穏やかで安らぎに満ちた、日本ならではのおもてなしのスタイルを表現した本館ロビー。それは、時を越えて輝きを放つ「和の伝統美」の結晶です。伝統を大切にしながらも常に最高の味を求めて前進する料理、癒しや寛ぎを追求した様々なタイプの客室。時代に流されない確かな品位と新しいスタイルが絶妙に交差した本物のオリジナリティが溢れるホテルです。

〒105-0001
東京都港区虎ノ門2-10-4
TEL:03-3582-0111(代表)
アクセス:東京都メトロ銀座線・虎ノ門駅、日比谷線・神谷町駅、南北線・六本木一丁目駅 ※いずれも徒歩10分以内
webサイトURL:www.hotelokura.co.jp/tokyo

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