1枚のICカードで、首都圏から富士山エリアへ
富士急行株式会社(本社:山梨県富士吉田市、社長:堀内光一郎)では、お客様の利便性向上を目的に、約2億5千万円を投資し、富士急行線(大月~河口湖間26.6km)への「Suica」システムの導入準備を進めてまいりましたが、このたび、「Suica」サービスの開始日が決定いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。
なお、「Suica」サービスの開始により、大月駅での乗換時における乗車券購入の手間や、「ホリデー快速富士山号」などの直通列車利用後におけるICカード処理の必要がなくなり、首都圏から富士山エリアへ1枚のICカードでお越しいただけるようになります。
また、富士急グループの路線バスのご乗車にもICカードをご利用いただくことができるため、富士山エリアにおける利便性が格段に向上します。
1.サービス開始日
平成27年3月14日(土)
2.ご利用いただけるICカード
「Suica」、「PASMO」及び「Suica」と相互利用をしている交通系ICカード
3.サービスの概要
(1)入出場サービス
富士急行線の全18駅にて、ICカードによる改札機入出場を行います。
(2)チャージ(入金)サービス
富士急行線の下記12駅にて、入金(チャージ)を行います。
※大月駅・田野倉駅・禾生駅・都留市駅・谷村町駅・都留文科大学前駅・東桂駅・三つ峠駅・
下吉田駅・富士山駅・富士急ハイランド駅・河口湖駅(いずれも窓口営業時間帯)
4.その他
富士急行線各駅では、「Suica」の発売を行いません。
※「Suica」は、東日本旅客鉄道株式会社の登録商標です。
※「PASMO」は、株式会社パスモの登録商標です。