現場の一次情報と市場データを重ね合わせ、経営の成長判断に資するデータ活用を実現
AXの力で企業成長を実現するアライドアーキテクツ株式会社(本社:東京都渋谷区、取締役社長:村岡 弥真人、以下アライドアーキテクツ)と トレジャーデータ株式会社(本社:東京都港区、社長執行役員:三浦 喬、以下Treasure AI)は、法人向けAI音声データ統合ソリューション「Treasure AI Voice」によって取得される商談・店頭などの現場データと、「Kaname.ax(R)」によるデータ活用を組み合わせることで、企業の事業成長の意思決定に接続するための共同の取り組みを開始します。
両社は、Treasure AIの「Treasure AI Voice」が取得した現場のリアルな声(自社データ)に、アライドアーキテクツのデータプラットフォーム「Kaname.ax(R)」によるCEPsリスニング(R)︎(※1)/CExPsリスニング(※2)などの分析結果を重ね合わせることで、現場の改善にとどまっていたデータ活用を、経営の成長判断に資するものへと発展させます。

■背景
多くの企業では、CDPや音声解析などの技術導入により現場データの収集・活用が進む一方で、蓄積したデータを事業成長のための経営判断に十分に接続できていないという共通の課題があります。現場で語られる声だけでは、その声が市場全体の中でどのような意味を持つのかを判断することが難しく、データ活用が現場改善の範囲にとどまるケースが少なくありません。
こうした課題を踏まえ、このたび両社は、Treasure AIが捉えるお客様の自社内のデータと、アライドアーキテクツの市場全体のデータを重ね合わせ、データ活用を多角的かつ高度化することで企業の成長に貢献するサービス提供を目指します。
■両社の役割
・Treasure AI
Treasure AI Voice(商談・店頭の生声)/CDPによる行動データの統合/施策の実行環境
・アライドアーキテクツ
Kaname.ax(R)(市場の声の構造化)/CEPs・CExPs(市場がなぜそのカテゴリーを買う・離れるのかの分析)/施策設計とプロジェクトマネジメント

両社が持つ「内側の声」と「外側の声」を重ね合わせることで、現場では語られているものの市場には届いていない訴求や、市場では求められているものの現場では語られていない訴求を可視化し、顧客企業の意思決定を支援します。
■想定される活用イメージ
本取り組みでは、例えば以下のようなデータ活用を想定しています。
- 既存顧客への深耕:店頭・商談で語られている訴求内容と、CEPs(市場がなぜそのカテゴリーを買うのかの分析)を重ね合わせることで、どの接点の訴求から見直すべきかを判断できるようになります。
- 新規顧客の獲得:現場では手応えを感じているものの言語化されていなかった訴求を、市場データで裏付けたうえで、新規獲得の切り口として活用できます。
- 商品・サービスの改善:商談・店頭で語られる離脱理由と、CExPs(市場全体の離脱理由の分析)を照合することで、優先的に着手すべき商品・サービス改善のポイントが明確になります。
■今後の展開
両社は今後、本取り組みを通じて、顧客企業のデータ活用を現場改善から経営の成長判断へと引き上げるための支援を進めてまいります。
トレジャーデータ株式会社 社長執行役員 三浦 喬氏 コメント
企業が自社の顧客接点で得る『現場のリアルな声』は、事業成長のための最も重要な資産の一つです。その貴重なデータを経営レベルの意思決定へと昇華させていくうえで、市場全体を俯瞰する客観的なデータと掛け合わせることは、非常に強力な打ち手となります。今回の業務連携により、当社の『Treasure AI Voice』で取得した「音声」という高解像度な自社データと、アライドアーキテクツ様が持つ深い市場インサイト(CEPs/CExPs)がシームレスに連携します。これにより、『Treasure AI』が提供するCDPの価値は、現場の業務改善にとどまらず、経営層の課題を直接解決へと導く力強いものへとさらに進化いたします。両社が結集することで、お客様の持続的な事業成長に向けた最適解をともに創出してまいります。
アライドアーキテクツ株式会社 取締役社長 村岡 弥真人 コメント
企業が持つ顧客接点のデータは、事業成長の意思決定に活かせる貴重な資産です。しかし現場の声だけでは市場全体における意味を判断することは難しく、データ活用が現場改善の範囲にとどまるケースが散見されます。当社は『Kaname.ax(R)』とCEPsリスニング(R)︎/CExPsリスニングを通じて、市場全体の『外側の声』を構造化し、企業の意思決定を支援してまいりました。今回の業務連携により、Treasure AIの『Treasure AI Voice』が捉える現場の一次情報と、当社の市場インサイトを重ね合わせることで、『現場の実感』と『市場の裏付け』を両立した、精度の高い事業成長支援が実現できると考えています。両社の強みを融合し、お客様の持続的な成長に貢献する新たな価値を創出してまいります。
■本業務連携の背景を語った両社対談記事
【トレジャーデータ大久保氏 × アライドアーキテクツ村岡 対談】データは溜まった。それで、売上はどう伸びるのか?
<Treasure AI Voiceについて>
「Treasure AI Voice」は、商談や店頭など現場で発生する「顧客の生の声」を収集・解析する法人向けAI音声データ統合ソリューションです。最先端のAI技術を用いて現場の一次情報を構造化し、トレジャーデータのビジネス基盤(CDP)へと連携。Web行動履歴などの定量データと、音声から得られる定性データを統合することで、顧客の解像度を飛躍的に高め、企業のマーケティング戦略や経営の意思決定を支援します。
<Kaname.ax(R)︎について>
「Kaname.ax(R)」は、蓄積された顧客の声(VOC)データからコミュニケーションの「起点となるインサイト」を発見し、企業のマーケティングコミュニケーション設計を支援するデータプラットフォームです。SNS投稿、レビュー、EC購買者のアンケート、リサーチパネルの調査結果など、顧客の声を多角的にデータ収集・統合し、AIで一元的に解析することで、Who×What×HowのマーケティングフレームワークやCEPsに適応する形でデータ分析結果を出力します。
<トレジャーデータ株式会社 会社概要>
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/58547/table/412_1_2ca5c97ab32567640da7f8b6ae84e387.jpg?v=202609301445 ]
<アライドアーキテクツ株式会社 会社概要>
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/58547/table/412_2_6063a35004b5d5ce925948674956a029.jpg?v=202609301445 ]
<アライドアーキテクツ株式会社とは>
アライドアーキテクツ株式会社は、従来の事業構造をAI前提で再設計するAX(AIトランスフォーメーション)を推進し、企業の持続的な成長を実現するAXカンパニーです。
AIを活用したデータ×クリエイティブでマーケティングを変革する「マーケティングAX事業」と、オンチェーン経済圏におけるAXを通じて資産価値の向上を目指す「資産AX事業」を展開しています。
2005年の創業以来、6,000社を超えるマーケティング支援実績と、UGCをはじめとする顧客の声データ資産、独自開発のSaaS・AI技術を蓄積。戦略立案からクリエイティブ、運用、開発までを担うデジタル・AI人材を結集し、自らを変革し続ける企画者・創造者の集団として、「世界中の人と企業の創造がめぐる社会」を目指して、挑み続けています。
※1 CEPs:Category Entry Points 顧客が特定の商品カテゴリの購入を検討するきっかけとなる状況やニーズのこと。
※2 CExPs:Category Exit Points 顧客が特定の商品カテゴリの購入を離脱、もしくは利用を停止するきっかけとなる状況やニーズのこと。
* 本プレスリリースに記載している会社名および商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。