
令和5年10月の柏木公園(第1弾)に続くキッズパーク整備の第2弾として、中登美ヶ丘近隣公園のリニューアル工事が完了し、6月10日オープンいたします。
老朽化した公園を、ふるさと納税による寄附金を財源に、広大な法面を活かした誰もが共に遊べるインクルーシブな共生空間へと再生し、子育て世代の流入と地域活性化を牽引する新たな拠点を目指します。
トピックス
奈良市では、令和4年度に策定した「奈良市公園マネジメント基本計画」に基づき、「日常に公園のある暮らし」を推進。ふるさと納税も活用し、地域のニーズに応じた公園の利活用を進めています。令和5年度の柏木公園に続く第2弾として、6月10日、中登美ヶ丘近隣公園にキッズパークをオープンします。3つのゾーンを整備し、多様な利用者がそれぞれ楽しみながら交われる空間に。

1. 奈良市キッズパーク整備
もっと子育てしやすく、選ばれるまちへ

2025年共働き子育てしやすい街ランキング
関西2位・全国第7位
奈良市公園マネジメント基本計画
奈良市では、社会を取り巻く状況やニーズの変化に対応した「新たな時代に向けた都市公園等のあり方に関する基本的な考え」を取りまとめ、それを実現するための基本方針を検討する「奈良市公園マネジメント基本計画」に基づき、「日常に公園のある暮らし」を推進。

「社会動向を考慮した公園づくり」「『奈良市子どもにやさしいまちづくり条例』に基づく公園作り」の一環として、一定の面積と施設を備え、子どもたちが伸び伸びと遊べる公園をキッズパークとして整備を進めています。

▲令和5年度、柏木公園(柏木町255番地の1)に市内キッズパーク第一弾オープン
2. 中登美ヶ丘近隣公園
公園の特徴
- 敷地面積 30,096平方メートル の近隣公園(市管理の公園で6番目、近隣公園では3番目の広さ)
- 時計台、遊具広場、多目的広場、トイレを整備
- 地域イベントや保育園の運動会、防災拠点としても活用

課題
- ローラーすべり台等遊具の老朽化
- 小さな子どもがゆっくり遊べる遊具の不足
- 広大な斜面の維持管理

都市公園の種別
奈良市公園マネジメント基本計画より

市内の公園(運動・地区・近隣公園)

周辺環境

- 子育て世代が多く居住する閑静な住宅街に立地
- 多目的広場として、地域行事やこども園の運動会などに広く活用
- 駅からのアクセスがよく、地域の利用拠点としての役割を持つ
市民ニーズ調査
2025年3月、中登美ヶ丘近隣公園で開催した、社会実験「HARE BARE PARK-ここからはじまる中登美ヶ丘-」で市民ニーズを把握するためアンケートを実施




▲公園にあると良い遊具や施設」として、斜面を活かしたすべり台やアスレチック、トランポリン系の遊具に人気が集まった
整備による魅力的な街へのアップデート
- 親子連れなど新たな世代の利用促進
- 公園全体の稼働率向上
- 地域のにぎわいと交流の拠点化
既に地域に親しまれている公園を、「各世代がつながる公園」へ再生!

3. リニューアルコンセプト
3つのゾーンで多様な過ごし方に応える

子どもから大人まで、それぞれの過ごし方に応じて楽しめる空間に
インクルーシブゾーン

障がいの有無や年齢に関わらず、誰もが一緒に遊べるエリア。ブランコ(KOMORI)やトランポリン(YURAGI)等のGOOD DESIGN賞を受賞した最新のインクルーシブ遊具を設置。
アクティブゾーン

斜面を活かした「超ロングゲレンデ(人工芝すべり台)」や極太ロープ渡り等、冒険心を刺激するアスレチックエリア。
リラックスゾーン

リクライニングテラスやグリーンソファ、展望ハンモックを配置。多目的広場での活動を見守りながら、大人がのんびりピクニックや読書を楽しめるエリア。
4.ふるさと納税の活用
- 今回のキッズパーク整備は、ふるさと納税の使い道〈キッズパークで子どもの笑顔を増やす事業〉への寄附金を財源として活用
- 企業や本市出身者など、多くの皆様からの温かいご支援により整備を実現
- インクルーシブ遊具や超ロングゲレンデなど、子どもたちが安全にのびのびと遊べる遊具を導入

今後もふるさと納税を活用し、市内各地でのキッズパーク整備を継続
寄附が公園整備という形で地域に還元される仕組みを強化していく
5. 今後の展開(奈良市初 Park-PFI等の導入)
中登美ヶ丘近隣公園では、今回のキッズパーク整備に留まらず、奈良市初となる「Park-PFI(公募設置管理制度)※」等の民間活力を導入し、さらなる公園の魅力向上とコミュニティの活性化を図る予定です。
※Park-PFI(公募設置管理制度)
平成29年の都市公園法改正により設けられた、飲食店、売店等の公園利用者の利便の向上に資する公募対象公園施設の設置と、当該施設から生ずる収益を活用してその周辺の園路、広場等の一般の公園利用者が利用できる特定公園施設の整備・改修等を一体的に行う者を、公募により選定する「公募設置管理制度」のこと。
都市公園における民間資金を活用した新たな整備・管理手法として「Park-PFI」(略称:P-PFI)と呼称。

導入の狙い
民間事業者のノウハウを活かし、カフェやレストランといった飲食・利便施設の設置・運営を計画しています。これにより、定期的なイベントやワークショップの開催等を通じ、多世代が日常的に集い、絶えずにぎわいが生まれる環境を創出します。
指定管理者制度を併せて導入
Park-PFIと併せて指定管理者制度を導入し、民間事業者による園路や植栽のきめ細やかな維持管理、日常的な清掃・見守りを実施します。「常に清潔で安全」な公園環境を維持することで、利用者の安心感と満足度の向上を図ります。
これまでの取組と今後の予定
中登美ヶ丘近隣公園においては、令和6年度に実施した民間事業者への市場調査(マーケットサウンディング)で得られた知見を活かし、令和7年度より本市初となる民間活力導入(Park-PFI等)に向けた事業者募集の準備を進めており、令和8年中の事業者決定を目指しています。
本件に関するお問い合わせ先
奈良市 都市整備部 公園緑地課
TEL:0742-34-4916
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