『頭のいい子を育てる しぜんとかがくのはっけん!366』 2015年11月7日発売 株式会社主婦の友社 本体2300円+税
36万部を突破したベストセラーの読み聞かせ本『頭のいい子を育てるおはなし366』に続く第2弾の『頭のいい子を育てる しぜんとかがくのはっけん!366』は、「理系につよい子になってほしい」と願うご家庭に向け。1日1ページ、親子で継続して学べる”かがく図鑑絵本”です。「ヘ~!そうなんだ!」という366日分の発見が、自然科学への知的好奇心やモノの考え方、見方をグンと広げ、子どもの理系アタマを育てます。一冊で自然科学の14ジャンル、「動物」「植物」「虫」「鳥」「魚」「水の生き物」「恐竜」「宇宙」「地球・天気」「体」「もの・しくみ」「食べ物」「実験・あそび」「科学の読み物」を網羅いたします!
現役の国立小学校理科教諭が監修!田中千尋先生からのメッセージ
理科の授業は、小学校3年生から始まります。そこで大切にしていることは、実験や観察を通じての、子どもたちの実感をともなった学びです。私は、小学校低学年までの小さいうちから、身のまわりにあるものや、身近に起きることを、見て、さわって、試して、たくさんの「興味の芽」を育てておくことが、とても大切だと思っています。この本には、そのヒントがたくさんつまっています。
この本は、図鑑でもあり、科学の百科事典でもあり、読み物としても楽しめる児童書です。子どものあらゆる好奇心、あらゆる質問にこたえてくれると同時に、科学の正しい知識を得ることができます。親子の読み聞かせでも、お子さんだけでも、自然に読破できる楽しい科学書です。ご家庭にはもちろんのこと、図書館や現役の理科の先生にもオススメしたい一冊です。まずは、この本に出会った、その日のページを開いてみてくださ い。きっとそこが、自然科学のへの最初の扉になるでしょう。
現役のママ編集者が、“ママの気持ち” で作った工夫がいっぱい!
【ポイント】子どもからの「何で?」「どうして?」の困った質問に、しっかり答えられる!
「春の七草って何?」、「どうして飛行機は飛べるの?」、「虹って何で七色なの?」など、子どもは毎日が不思議の連続。この本があれば、上手にわかりやすく子どもに説明できます。
【ポイント】昆虫が苦手なママも楽しめる、こだわりの美しい写真や楽しいイラストが満載。
いきものの写真は、そのものの明確さだけでなく、自然の中の美しい姿にこだわってセレクトしました。
【ポイント】忙しいママに嬉しい、子どもが ”ひとり” でも読める図鑑
漢字はすべてふりがながふってあるので、ひとりで読んでも理解が深まります。ひと目でパッと見てわかりやすいページ構成だから、子どもが飽きずに夢中になります。
【ポイント】子どものさらなる学びのステップになります。
ひとつの発見から、たくさんの発見が生まれるように、プラスワン情報「もっとはっけん!」をコラム形式で紹介。親子の会話もはずみます。
例:「なみだ」より
タマネギを切るときに涙が出ないようにするには、よく切れる包丁でスパっとすばやく切るといいよ!また、タマネギを冷蔵庫で冷やしておくと、ガスが出にくくなり、涙も出にくくなるよ!
【ポイント】子どもが大好き「はっけんシール」で、毎日楽しく366日続けられる。
1日ひとつの発見をしたら、1枚ずつ「はっけん!シール」を貼っていきましょう。1年間、四季を通して見てきた自然科学の知識の、大切な記録になります。
【監修者プロフィール】
田中 千尋 タナカ チヒロ
東京都生まれ。東京学芸大学教育学部卒業。お茶の水女子大学附属小学校理科部教諭。日本女子大学講師・理科教育担当。日々、子どもたちの好奇心を受け止める授業で、科学的な考え方や見方を広げている。また、理科の先生向けメールマガジン「日々の理科」を366日欠かさず発信し、探究力を高める実践を提案中。新しい発想の水彩画材“水筆ペン”を開発し、誰でも描ける水彩画の技法に関する著書も多数。運営するHP「四季水彩」では、水彩画が毎日更新されるほか、オーロラや浅間山の生中継も行っている。http://www.suisai.net/
【書誌情報】
タイトル:『しぜんとかがくのはっけん!366』
監修:田中 千尋
定価:本体2300円+税
発売日:2015年11月7日
判型・ページ数:B5変型 416P
ISBN:978-4-07-296727-0
http://www.amazon.co.jp/dp/4072967270