工程変更が頻発する現場課題に対し、発明要素の整理から発明提案書作成までをAIで支援
リーガルテック株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:平井智之)は、建設現場における資材搬送ロボットの技術開発を行う国内企業(企業名非公開)において、特許検討プロセスに特許特化AI「MyTokkyo.Ai」が初導入された事例を公開した。
本事例は、工程変更が頻発する建設現場における搬送計画最適化技術を対象に、発明整理から先行技術を踏まえた特許検討、発明提案書の作成までを一貫して支援したものである。
従来は担当者の経験や試行錯誤に依存していた発明整理プロセスに対し、AIが課題・解決手段・技術的効果を構造的に整理することで、特許検討の初期工程において、作業時間を最大約70%削減(※社内検証)が確認された。

導入背景
建設現場では、工程の進捗状況や作業順序の変更、資材配置の見直しが日常的に発生する。そのため、資材搬送ロボットを導入していても、工程変更の都度、人手による再設定や計画修正が必要となり、ロボットの待機時間増加や現場全体の非効率化が課題となっていた。
当該建設関連企業では、工程の変動を前提とした柔軟な搬送計画を自動で立案できる仕組みの必要性を認識していたものの、その制御構想をどのように発明として整理し、既存の施工支援技術との差分を明確化するかが知財面での検討課題となっていた。
MyTokkyo.Aiの採用理由

AIの調査計画が可視化できます

調査タスクの実行をします

発明提案書を作成しました
研究開発段階の構想を効率的に特許検討へ落とし込む手段として、特許実務に特化したAIエージェントを備えるMyTokkyo.Aiが採用された。
MyTokkyo.Aiは、工程表、作業フロー、資材配置に関する説明資料などを入力することで、AIが内容を解析し、「課題」「解決手段」「技術的効果」の観点から発明要素を自動的に整理できる。また、建設ロボットや施工管理分野の先行技術を参照しながら検討を進められる点も評価された。
活用状況と効果
本事例では、MyTokkyo.Aiを活用することで、以下の発明要素が体系的に整理された。
・課題
工程進捗や作業順序の変更が頻発する建設現場において、資材搬送ロボットの作業計画を柔軟に変更することが困難である点。
・解決手段
工程表、現場の進捗状況、資材配置情報をAIが統合的に解析し、日次単位で最適な資材搬送計画を自動生成する作業計画最適化方式。
・技術的効果
搬送ロボットの待機時間や無駄な移動を削減し、現場全体の作業効率向上に寄与する点。
これらの内容を発明提案書として整理することで、建設現場特有の変動要因を踏まえた制御構想を、特許出願を見据えた技術表現として具体化することが可能となった。
今後の展望
建設分野では、人手不足や工程の高度化を背景に、ロボットによる施工支援や資材搬送の重要性が高まっている。MyTokkyo.Aiを活用することで、こうした工程変動を前提とした制御・計画技術についても、発明要素の可視化と特許検討を効率的に進めることが可能となる。
リーガルテック株式会社は今後も、建設・物流・医療・災害対応など多様な現場領域において、企業の研究開発活動を知財面から支援する特許AIエージェントとして、発明創出と知財戦略の高度化に貢献していく。
製品ページ:https://www.tokkyo.ai/pvt/
お問合せ:https://form.legaltech.co.jp/aos/tokkyo-ai/input/
アップデート情報:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000388.000042056.html
会社概要
会社名:リーガルテック株式会社
設立:2021年3月
資本金:3億7,900万円(資本準備金含む)
代表取締役社長:平井 智之
所在地:東京都港区虎ノ門5-13-1 虎ノ門40MTビル4F
URL:https://www.legaltech.co.jp/
事業概要:特許調査・発明抽出プラットフォーム「MyTokkyo.Ai」、自社専用AIプラットフォーム「AI IPGenius」、共同開発支援プラットフォーム「リーガルテックVDR」の開発・提供