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目指せ未来の日本代表! 鈴木明子さんが小学生とスケート交流

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小学校の体育館にスケートリンクがやってきた! 2017 vol.4

フィギュアスケーターが全国の小学校を訪れる出張体験型授業「スケートキャラバン2017」(朝日新聞社主催、木下グループ特別協賛)の第4回が12月5日、東京都調布市の市立国領小学校であり、女子シングル元日本代表で、フィギュアスケーターの鈴木明子さん(32)が講師を務めました。

 2020年に夏季五輪の開催都市となる東京都では、目標を持って自分のベストを目指せる人を育てることなどを主眼としたオリンピック・パラリンピック教育を進めています。国領小学校でも様々な取り組みを行っており、この日はバンクーバー、ソチの2回の冬季五輪で8位入賞経験のある鈴木さんのお話を全校生徒430人が熱心に聞きました。五輪出場時の思いを「練習を積み重ねてきたからこそ、幸せだったと思えた」と振り返った鈴木さん。児童からの「苦手な技は?」との質問には「コンビネーションジャンプ」と答え、「苦手なことを頑張ることで、成功したら嬉しいという気持ちが持てた」と話しました。
 体育館に仮設された樹脂製のリンクでは、3年生56人がスケートを体験。3年生の岡本優来さんは、「最初は怖かったけど、リンクに入ったら楽しさが上回った。もっと滑りたい」と感想を話しました。

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