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株式会社サンシャインシティ

いきものディスカバリー通信vol.1「コツメカワウソ」

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いつでも、どこかで“何かが起きている”サンシャイン水族館がお届け!水族館&いきものを深堀!発見がいっぱい!

サンシャイン水族館(東京・池袋、館長:丸山克志)の人気者で、コツメカワウソの仲良し夫婦「マハロ」と「ラジャ」に、2月1日(月)赤ちゃんが誕生しました。今回のいきものディスカバリー通信では、「カワウソ」について深掘りしてご紹介していきます!
※本リリースPDFはこちらよりダウンロードいただけます→https://prtimes.jp/a/?f=d20364-20210610-7675.pdf

4,000件を上回るご応募ありがとうございました!コツメカワウソ3姉妹の名前決定!

サンシャイン水族館ではこの赤ちゃん3頭の名前を決める「コツメカワウソの赤ちゃんの名前募集」を行い、全国から4,000件を超えるご応募の中から、この度名前が決定いたしました。名前と共にその名前に込められた想いや名前が決まるまでのエピソードを紹介します。

●人懐っこい「てまり」●
人懐っこい性格をそのままに、たくさんの人を笑顔にさせる存在になってほしいという気持ちを込めて。

●元気いっぱい「ひまり」●
ひだまりや太陽、ひまわりなどのような明るい、希望を与えてくれる存在になってほしいという気持ちを込めて。

●一番おっとり「あいり」●
番小さく、たくさんの愛を受けて育ってほしいという願いを込めて。

[表1: https://prtimes.jp/data/corp/20364/table/536_1.jpg ]

[表2: https://prtimes.jp/data/corp/20364/table/536_2.jpg ]

飼育スタッフが解説!コツメカワウソ赤ちゃん成長記&両親カワウソの子育て奮闘記

●両親協力しての仔育て

設置したカメラの映像や日々の観察などから、コツメカワウソは両親で子育てをする様子が確認できました。母カワウソは授乳と子の排便を促す行動が終始見られました。一方、父カワウソは、子を守り、排便を促し、安全な場所に移動したり、毛布をかけてあげたりなど、思いやりのある育児行動をいくつも確認することができました。

●母カワウソによるバランスのいい授乳

子は3頭ともメスで、どの子も成長に大きな差がなく、母カワウソのバランスのよい育児の結果ではないかと考えています。母カワウソが、授乳の順番をコントロールしたり、授乳を促す行動を観察することができました。

●声を使い分ける?鳴き声による家族コミュニケーション
コツメカワウソが鳴き声でコミュニケーションを取る場面はこれまでも確認できていましたが、育児をしている時は、より明確なボイスコミュニケーションを取っているように感じられました。今回、飼育スタッフが聞き取れた鳴き声は、親が子に注意を促しているような「キューキュー」、甘えた感じに子が鳴く「クゥクゥ」など少なくとも5種類はありました。

●“赤ちゃん” の時期はあっという間
生後3ヵ月を過ぎると、より子ども達が活発に動けるようになり、体重も1kgを越え、同時に離乳をすることもわかりました。今は完全に離乳し、ニジマスやワカサギを食べています。

●カワウソ一家の成長&育児の様子はYouTube&Twitterでも配信中!
☆YouTube「サンシャイン水族館公式チャンネル-Sunshine Aquarium-」
https://www.youtube.com/user/SunshineAquarium
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=BRbRLq7q8uw&list=PLoiOlbOtdrxjG8D66oOakB26PW_So1c2S&index=9 ]

☆Twitter「サンシャイン水族館」(https://twitter.com/Sunshine_Aqua

[表3: https://prtimes.jp/data/corp/20364/table/536_3.jpg ]

サンシャイン水族館とコツメカワウソのこれまで

サンシャイン水族館では1987年にコツメカワウソを初めて展示しました。さらに、2017・2018年にはカワウソの魅力の1つでもある『可愛い』をキーワードに多くの人の興味を集め、それをきっかけとして、カワウソの生態や生息環境などについて関心を持っていただくための一助となることを目的として、日本各地の動物園・水族館のカワウソから人気ナンバー1をWEB投票で決定するイベント「カワウソゥ選挙」を実施し、カワウソの認知度を高めることに貢献しました。(2017年は国内の動物園・水族館36園館で飼育展示されている84個体(2018年は39園館83個体) )
現在は「カワウソの水辺」水槽及びバックヤードにて、計11頭のコツメカワウソを飼育しています。

“かわいい”のその先へ カワウソについて飼育スタッフが伝えたいこと

●カワウソの保全~カワウソのために私たちができること~

[表4: https://prtimes.jp/data/corp/20364/table/536_4.jpg ]

なぜカワウソを取り巻く環境は悪化したのか?彼らの生息する環境を脅かさない、壊さないために、私たちは何ができるのか?このようなことにぜひ関心をもってもらいたいと日頃から考えています。サンシャイン水族館では、カワウソの「かわいらしさ」というキャッチーな魅力を活かし、もう一歩踏み込んでもらうための情報発信を続けていきます。そして、サンシャイン水族館の飼育しているコツメカワウソが、この問題を考えるきっかけ、最初の一歩となることを目指します。
私たちの生活の中でも、プラスチック製品の使用を控えてエコバッグを使う、電気を小まめに消して省エネを心掛けるなどの小さな行動の積み重ねが大きな力となり、カワウソを守ることに繋がると考えています。ぜひ身近なことから、何か行動してみませんか?

●カワウソの生態~生き物の魅力の発信~

小型犬くらいの体のサイズで、容姿がかわいらしいため、容易に飼えると思われがちですが、飼育は非常に難しいのがカワウソです。飼育されている生き物には飼育下でしか知り得ない情報・発見があり、それをお伝えしていく使命が水族館にはあります。今回の3姉妹の出産では、育児の方法や親から子への教育の様子など、多くの方に生き物の魅力を届け、感じていただきたいと考えています。
その魅力をいかに発見できるか?いかに伝えられるか?これは野生動物を飼育している水族館の重要な役割です。これからも、サンシャイン水族館の飼育スタッフは生き物を飼育し、接していく中で、得られた新たな発見や知見を皆さんにお伝えしていきます。

いきものディスカバリー通信 次号もお楽しみに!

※本リリースPDFはこちらよりダウンロードいただけます→https://prtimes.jp/a/?f=d20364-20210610-7675.pdf
※画像はイメージです。
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■サンシャイン水族館 概要
所在地:東京都豊島区東池袋3-1 サンシャインシティ ワールドインポートマートビル・屋上
営業時間:9:30~21:00、10:00~18:00(9月8日~)
※最終入場は終了1時間前 ※変更の場合あり
入場料金:大人(高校生以上)2,400円、こども(小・中学生)1,200円、幼児(4才以上)700円
※変更の場合あり
問合せ先:サンシャイン水族館 03-3989-3466
URL:https://sunshinecity.jp/
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