AIを活用したアダプティブな対話式 ICT 教材の開発と提供を行う株式会社すららネット(本社:東京都千代田区、代表取締役:湯野川孝彦)が提供する「すらら」が、2026年4月から岐阜県立恵那南高等学校で導入され、約40人の生徒が利用を開始しました。

岐阜県立恵那南高等学校は、多様な学力層の生徒を受け入れる総合学科高校です。全校生徒約130名規模の小規模校であり、就職を希望する生徒が約6割を占めます。長年の学習状況や模試結果から、生徒の半分以上に基礎学力の定着に課題がありました。また、端末のBYOD化※を背景に、ICTを活用した効果的な学習支援の必要性が高まっていました。こうした中、個々の理解度に応じた学び直しと、学習習慣の定着を両立できる手段として『すらら』の導入が決定されました。
※BYOD:「Bring Your Own Device」の略で、生徒が自分自身で所有している端末(ノートPCやタブレットなど)を学校に持ち込み、学習に活用する仕組み
『すらら」は、アニメーションによるわかりやすいレクチャー機能とAIによる最適な問題提示のドリルを組み合わせ、生徒一人ひとりの理解度や学習進度に応じた“個別最適な学び”を可能にする教材です。単にドリル演習を繰り返すのではなく、「わかった」「できた」と感じる成功体験を積み重ねることで、自己肯定感や学びへの意欲を自然と育む設計がされています。
また、課題配信・採点・進捗管理など教員の日常業務の負担を軽減しながら、学習データを活用したきめ細かな指導を可能にします。これにより、教員が生徒一人ひとりと向き合う時間を確保し、授業の質のさらなる向上にも寄与します。
同校では、朝の読書時間を活用した学習時間の創出などを通じて『すらら』を活用し、基礎学力の定着と学習習慣の形成を目指します。さらに、英検やSPI対策など進路に直結する学習にも活用することで、卒業後の進路選択を支える実践的な学びへとつなげていく方針です。生徒が教員の手を離れても自立的に学び続けられる状態の実現が期待されています。
岐阜県立恵那南高等学校 様 コメント
本校は山間にある総合学科の小規模校で、少人数の良さを活かしたきめ細やかな教育活動をモットーとしています。国公立大学を目指す生徒から小中学校からの学び直しが必要な生徒まで幅広い学力層の生徒が入学しており、習熟度別授業や授業時間外での個別指導などで対応していました。しかしながら、総合学科小規模校ならではの教員一人に対する授業系統の多さや校務分掌負担の大きさもあり、共通テスト対策から基礎学力定着のための補習など、多様な生徒に個別に対応する時間の確保が大変難しくなっています。そこでBYOD化を契機に、一人ひとりの生徒を一歩でも確実に伸ばしたい、との期待を込め『すらら』の導入を決めました。
すららネットは今後も、「すらら」の提供を通じて、教育現場での個別最適な学びと教員の業務軽減を力強くサポートしてまいります。
■AI×アダプティブラーニング教材「すらら」
「すらら」は、小学校から高校までの国語、算数/数学、英語、理科、社会、情報Iの6教科の学習を、先生役のアニメーションキャラクターと一緒に、一人一人の理解度に合わせて進めることができるアダプティブなICT教材です。レクチャー機能、ドリル機能、テスト機能により、一人ひとりの学力に応じて理解→定着→活用のサイクルを繰り返し、学習内容の理解と定着をワンストップで実現します。初めて学習する分野でも一人で学習を進めることができるのが特長で、学習塾をはじめ、小・中・高校、高等教育機関、放課後等デイサービスや個人学習等幅広い活用が広がっています。
■株式会社すららネット
すららネットは、「教育に変革を、子どもたちに生きる力を。」を企業理念に掲げ、AIを活用したアダプティブな対話式ICT教材「すらら」「すららドリル」などを開発・提供しています。現在、国内の3,100校以上の学校や学習塾で導入され、約26万人の児童生徒が利用しています。全国の公立学校や有名私立学校、大手塾での活用が広がる一方、不登校や発達障がい、経済的困難な状況の子どもたちにも学習機会を届けることで、教育課題の解決に取り組んでいます。2017年には、代表的な EdTech スタートアップ企業として東証マザーズ市場(現東証グロース市場)に上場しました。
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