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ヒューマンタッチ総研 国内の人材市場動向数値 (建設業界編)7月

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建設業界の転職支援と人材育成のヒューマンタッチ 7月まとめ

ヒューマンホールディングス株式会社の事業子会社で、人材紹介事業を行うヒューマンタッチ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:高本和幸、以下「ヒューマンタッチ」)が運営するヒューマンタッチ総研は、最新の人材市場に関する公的データをまとめた 『ヒューマンタッチ総研~Monthly Report 2018年7月』 を発表しました。建設業に特化した人材関連の様々な情報、最新の雇用関連データもまとめています。

ダイジェスト
■2018年度の建設投資見通しは57兆1,700億円、対前年度伸び率は2.1%
国土交通省が6月29日に発表した「2018年度建設投資見通し」から、建設投資の推移をまとめると、建設投資額は、リーマンショックや公共事業抑制の動きを背景に、2009年度に大幅に減少しましたが、その後2011年度以降は、東日本大震災の復興需要、景気回復による設備投資の増加、東京オリンピック関連の建設需要などの影響により、増加基調が続いています(=図表1.)。2018年度についても、前年度比で2.1%伸びて57兆1,700億円になると予測されており、伸び率は2016年度の5.1%、2017年度の4.6%には及ばないものの、堅調に推移すると見込まれています。

【図表1. 建設投資額の推移】

■民間投資が建設市場を牽引
直近3年間の建設投資額の推移の内訳を見ると、2018年度の政府土木投資は20兆2,900億円(前年度比0.1%増)と伸び悩みました。一方、民間建築投資は28兆3,400億円(同2.6%増)、民間土木投資は5兆7,700億円(同7.4%増)と堅調に伸びており、民間の建設投資が市場全体を牽引していると言えます(=図表2.)。

【図表2. 建設投資額の内訳推移】

■建設業界の最新雇用関連データ(2018年6月29日総務省・厚生労働省公表)
(1)建設業の就業者数・雇用者数・新規求人数
◆就業者数は494万人(前年同月比100.2%)、5カ月連続で前年同月を上回った
<建設業の就業者数と雇用者数の推移>

◆ハローワークにおける新規求人数は70,292人(同108.3%)と22カ月連続で前年同月を上回り、建設業界における人材需要は活発な状況が続いている
<建設業の新規求人数の推移(新規学卒者とパートを除く)>

(2)建設技術職の雇用動向
◆建築・土木・測量技術者(常用・除くパート)の有効求人倍率は前年同月比0.46ポイント上昇して5.35倍となった。36カ月連続で前年同月を上回っており、厳しい人手不足の状況は長期化している
<建築・土木・測量技術者の雇用関連指標の推移(常用・除くパート)>

<建築・土木・測量技術者の雇用関連指標の前年同月比(常用・除くパート)>

(3)建設技能工の雇用動向
◆建設・採掘の職業(常用・除くパート)の有効求人倍率は、前年同月比0.90ポイント上昇の4.63倍となった。37カ月連続で前年同月を上回っており、建設技能工についても厳しい人手不足の状況が長期化している
<建設・採掘の職業の雇用関連指標の推移(常用・除くパート)>

<建設・採掘の職業の雇用関連指標の前年同月比(常用・除くパート)>

[表: https://prtimes.jp/data/corp/5089/table/680_1.jpg ]

ヒューマンタッチ株式会社 会社概要 ------------------------------
●代表者:代表取締役 高本 和幸
●所在地:東京都新宿区西新宿7-5-25 西新宿プライムスクエア1F
●資本金:1億円
●URL :https://human-touch.jp/

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