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海と日本プロジェクト広報事務局

第4回アジア・太平洋水サミット熊本開催!公式サイドイベントで熊本の小学生が世界に発信しました~海洋ごみをゼロにするために~

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【日程】 4月23日(土)【会場】熊本城ホール

海と日本プロジェクトinくまもと実行委員会は、第4回アジア・太平洋水サミットの中で「熊本の小学生から世界に発信!~海洋ごみをゼロにするために~」という公式サイドイベントを開催しました。アジア太平洋地域の首脳級や国際機関の代表などが集い、水に関する諸問題について議論するアジア・太平洋水サミット(4th APWS)は、4月23日、24日に熊本市で開催され、熊本市の長年にわたる地下水保全の取組みや熊本地震からの復興を世界に発信しました。

熊本は地下水の恵みを享受しているとともに、豊かな海に生活を支えられています。しかし世界的に海洋ごみの問題が叫ばれており、海洋ごみの多くは、街で生活する人間が廃棄したものが川を伝って海に流失していると考えられています。特にマイクロプラスチック化したものは回収が不可能であり、生態系への影響も懸念されています。これらの問題について、小学生と高校生がこれまで学習した成果を世界に発信、ステージ上で意見交換をし、日本財団のプロジェクト「CHANGE FOR THE BLUE」の理念に基づき、海洋ごみゼロ宣言をしました。このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催しました。

イベント概要

【第4回アジア・太平洋水サミット 公式サイドイベント】
熊本の小学生から世界に発信!~海洋ごみをゼロにするために~
【日時】2022年4月23日(土)13時10分~14時40分
【会場】熊本城ホールシビックホール
【主催】海と日本プロジェクトinくまもと実行委員会
【共催】熊本市教育センター
【登壇者】日吉東小学校6年生(3名)、田迎西小6年生(3名)、天草高校科学部(5名)、KABアナウンサー柴田理美
【公式HP】https://www.4apws-kumamoto2022.jp/

海についての学びを発表

まず始めに田迎西小学校6年の3人が水俣病について学んだことをきっかけに海洋ごみについて考えたことなどを発表、続いて日吉東小学校の6年生は、地域の身近な用水路の歴史、地下水の成り立ちから海洋ごみについて学んだことを発表しました。天草高校の科学部は、地球温暖化防止をめざすアマモの研究課程で海洋ごみについて感じたことを発表しました。同時通訳付きの生配信もあり、多くの観客の前で児童生徒の皆さんは堂々と自信を持って発言しました。

ディスカッション&海ごみゼロ宣言

3校によるディスカッションでは、互いの発表について質問をぶつけ合い、これまでの学びを共有しました。海洋ごみを無くすための対策についても、自分たちが明日からできることなど意見を出し合いました。そして、今回のステージ発表の集大成として「私たちは、ごみを捨てない、拾う、繰り返し使えるものを選びます」という海ごみゼロ宣言をまとめ、全員で声を揃えて発信をしました。

<団体概要>
団体名称:海と日本プロジェクトinくまもと実行委員会
URL:https://kumamoto.uminohi.jp/
活動内容:熊本の豊かな海を未来に引き継ぐため、次世代を担う子供たちや若者を対象に、海に親しみ、その素晴らしさ・豊かさを知り、大切にする心を育てる運動を興し推進する。

CHANGE FOR THE BLUE
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。
https://uminohi.jp/umigomi/

日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/

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