2022年5月29日(日)午前10時~午後4時
「CHANGE FOR THE BLUE in北海道実行委員会」は、昨年に引き続き、環境にやさしい電動自転車のシェアを行っている「認定NPO法人 ポロクル」と共同で、5月29日(日)に「ごみ拾いチャレンジ2022】を開催いたしました。
このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。

イベント概要
・開催概要 「ポロクル」利用会員社が札幌市内のごみ拾いに参加
・日程 2022年5月29日(日) 午前10時~午後4時
・開催場所 札幌市中央区南1条西11丁目 一条ビル・参加人数 58名
ネットでは100人以上の申し込みが!
今回、事前の募集では100名を超える申し込みがあり、ポロクル会員の「海洋ごみ問題」に関する関心の高さが表れていました。しかし、イベントの当日、前日からの雨が朝まで降り続け、受付の御前10時の気温は13度、10m/sを超える風が吹き続く一日でした。幸い、雨は開始時間の10時までには止み時折晴れ間もありましたが、寒さと強風は続き、屋外でのごみ拾い活動には厳しい天気でした。
荒天でも参加した方の熱量は!
そんな荒天ともいえる天気のため、参加された方の人数は申し込み数の約半分といってもいい、58名となりました。しかし、参加された皆さんのポテンシャルは高く、受付前にごみを拾ってきた家族、一度集めた後再度ごみ拾いに向かう方の姿も見られました。皆さん一様に「ごみは無いかと思っていましたが、実際に拾ってみたらこんなに多いのかと驚きました」と、話していました。

参加した子ども・保護者からの声
昨年も参加したという7歳のまどかちゃんは「拾うのは楽しかったけど、ごみがいっぱいあってダメだと思います」と一言。まどかちゃんのお母さんは「ごみ拾いの間、海のごみについても色々話したことで、より関心を持ってくれたようです」と教えてくれました。また、12歳のそうすけさんは「これからはごみが落ちていたら、拾っていきたい」と、強く話してくれました。ごみを拾うことで、大人も子どもも「ごみ問題」を自分事として考えている人が多く見られました。
<団体概要>
団体名称:CHANGE FOR THE BLUE in北海道
URL:https://hokkaido.uminohi.jp/
活動内容:国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に日本財団「海と日本プロジェクト」が推進しているプロジェクトの北海道事務局です。

CHANGE FOR THE BLUE
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。
産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。
https://uminohi.jp/umigomi/

日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/