『希望が死んだ夜に』、『謎解き広報課』シリーズなど話題作多数の著者による、自他ともに認める最高傑作。

株式会社河出書房新社(東京都新宿区/代表取締役 小野寺優)は、定年前のハコ番巡査部長、所轄の生活安全課捜査員、刑事課の女性警部補、県警本部監察官警視、直属の部下――警察官5人の視点から謎多き監察官の正体に迫る〈伏線完全回収連作 × 警察組織ミステリー〉、天祢涼『県警の番人』を2026年6月23日に刊行します。
繋がってからが真の闇。これが《連鎖式》警察ミステリの新定番だ!
――法月綸太郎氏
高密度の謎解きに、一筋縄ではいかない警察組織の論理と倫理が絡む。新たな視点で各エピソードをみつめなおした最終話は圧巻。
――櫻田智也氏
伏線完全回収の連作 × 警察組織ミステリー『県警の番人』

『県警の番人』店頭用パネル
「日本で最も信頼できない警察」と悪名高いQ県警の不祥事を容赦なく暴き出し、市民からの信頼を劇的に回復させた異能の監察官・鏡真人。
〈県警の番人〉の異名をとり、悪徳警察官は階級に関係なく処分を断行、県警内の人事権をも掌握するという噂の彼に狙われた者は、絶対に逃げられない……。
Q県警首席監察官・鏡真人とはいったい何者だ?
眼前の“真実”は、必ず第五話でくつがえる。
伏線完全回収の連作 × 警察組織ミステリー!
第一話 組織の論理
定年目前の交番巡査部長の元へ、10年前に同僚が発砲した事件を想起させる手紙が送られてきた。
第二話 正義の味方
鏡の命で、週刊誌の取材を受けさせられた生活安全課捜査官。
彼に思い当たるのは、1本の通報だった。
第三話 虚像の選択
鬱病で休職中の刑事課女性警部補が、痴漢容疑をかけられた同期警部補について再捜査を決意する。
第四話 人事の波紋
女性がストーカーに襲われたらしき事件。
監察官警視が、所轄の事前対応状況を鏡に報告すると思わぬ答えが――。
第五話 番人の番人
鏡の直属部下である女性巡査部長は、彼の失脚を狙う。〈あの事件〉の真実を隠蔽させないために。
本作はミステリー上の意図により、必ず第一話から順にお読みください。 (著者、編集部)

『県警の番人』店頭用POP
著者紹介
天祢涼(あまね・りょう)
1978年生まれ。2010年に第43回メフィスト賞受賞作『キョウカンカク』でデビュー。
13年『葬式組曲』が第13回本格ミステリ大賞の候補に、同収録作「父の葬式」が第66回日本推理作家協会賞(短編部門)の候補に、24年『少女が最後に見た蛍』収録の「一七歳の目撃」が第77回日本推理作家協会賞(短編部門)の候補に選出。20年『あの子の殺人計画』にて第3回細谷正充賞受賞。23年『謎解き広報課』が第18回酒飲み書店員大賞受賞。
他に〈境内ではお静かに〉シリーズ、神奈川県警〈仲田〉シリーズ、『彼女はひとり闇の中』、『その血は瞳に映らない』、『罪びとの手』など著書多数。
書誌情報

書名:県警の番人
著者: 天祢涼
仕様:四六判/並製/308頁
発売日:2026年6月23日
税込定価:2,112円(本体1,920円)
ISBN:978-4-309-03272-6
装幀:岡本歌織
装画:3rdeye
書誌URL:
https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309032726/
※電子書籍も近日中に発売予定です。
詳細は各電子書籍ストアにてご確認ください。