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CBCテレビ

CBCテレビ、TBS系列28社による「統合テレビマスター」の導入を決定~災害対応への強化と放送DXを強力に推進~

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 株式会社CBCテレビ(本社:名古屋市中区、代表取締役社長:松波 啓三、以下「CBCテレビ」)は、TBSテレビをはじめとするJNN系列27社およびBS-TBSとともに、放送設備の根幹である「テレビマスター(主調整室)」および「営放システム(※1)」を集約・統合した「統合テレビマスター」を導入することを決定いたしました。本プロジェクトはすでに正式に始動、開発ベンダーとして日本電気株式会社(NEC)を協力パートナーとし、2029年より順次、新システムでの運用を開始する予定です。
(※1 編成・営業の業務を管理する基幹システム)
- 概要
 テレビマスターおよび営放システムは、番組やCMの自動運行を担う重要な基幹設備で各地区の局ごとに設備されています。CBCテレビは次期システムの更新期を見据え、TBSテレビはじめJNN系列各社との協議のもと、次世代テレビマスターおよび営放システムを集約・統合する「センター方式」を採用することといたしました。

- 背景と目的
 放送事業を取り巻く環境が大きく変化するなか、JNN系列全体で個別の設備投資・運用体制を見直し、可能な限り共通基盤へ集約することによる効率的な設備の構築を目指します。また、次期システムでは、大地震などの大規模災害時における特別番組への対応を一層迅速化し、視聴者の皆様へ必要な情報をいち早くお届けする体制を整えます。
・経営リソースの最適化とDX推進:放送データ入力の一元化や運用の集約化などにより、業務効率化とデジタルトランスフォーメーション(DX)を加速させます。
・地域コンテンツ創出への集中:効率化によって創出された時間や人材を、地域に根ざした魅力的なコンテンツ制作や新事業へ重点的に投入します。
・技術・ノウハウの継承:センターへ高度な専門知見を集約し、将来にわたり高品質で信頼される放送技術を確実に継承・進化させます。

- 技術的特長
 最新のデジタル技術と堅牢な基盤を融合し、次世代の放送インフラを構築します。
・AI活用による業務の高度化・効率化:AI等の先進技術を取り入れ、運行業務の精度向上と省力化を両立し、放送品質の維持・向上を図ります。
・クラウド構造による高い拡張性:クラウド技術を中心としたフレキシブルなシステム構成を採用し、将来的な新サービスや環境変化にも柔軟に対応します。
・堅牢なBCP(事業継続計画)体制:高信頼ネットワークと冗長化構造により、大規模災害などの有事においても安定した放送を継続できる体制を確立します。

- 今後の展開
 JNN系列では本年7月より開発に着手しており、約2年半の開発・テスト期間を経て、2029年より順次、各局での運用を開始する予定です。共通システム基盤の確立により、自動化・高度化された運用ワークフローの実装や、先進的な広告・データ基盤との柔軟な連携など、インフラとオペレーションの未来を切り拓く新たな選択肢を広げてまいります。

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