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【WOWOW】相場英雄・原作「血の轍」が連続ドラマWで1月放送決定

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ベストセラー「震える牛」に続く、相場英雄の警察小説を映像化。“刑事vs公安”それぞれの正義を貫く2つの組織と、その間でもがく人間を描く群像ドラマが、WOWOWで2014年1月に放送スタートする。

 2013年6月放送の「震える牛」に続き、相場英雄原作の小説「血の轍」が連続ドラマWで映像化。

 舞台は刑事部と公安部が陰に陽に対立する警察組織。元刑事が殺された事件が過去の未解決事件と関連し、それぞれの思惑と警察組織内での覇権争いが複雑に絡み合っていく骨太のサスペンスだ。
 かつて兄弟のように力を合わせて事件に挑んでいた2人の刑事、兎沢と志水は、ある日を境に袂を分かつ。刑事部の兎沢は大きな悲しみを背負い、公安への憎悪を膨らませ、公安部に移った志水は、兎沢に刑事のイロハを叩き込んだ過去と決別し職務に励む。
 主演の谷原章介をはじめ、原田泰造、高嶋政伸ら実力派俳優が共演。『ウルヴァリン:SAMURAI』(’13)にて鮮烈なハリウッドデビューを果たしたTAOが、国内ドラマ初出演する。

【ストーリー】
 東京の新宿牛込署管内の公園で、元警視庁の刑事・香川の遺体が発見される。捜査一課の兎沢(谷原章介)をはじめとする刑事部は元同僚の仇討ちを誓い捜査を開始。一方、被害者が元刑事だったことから公安部の曽野(高嶋政伸)も部下の志水(原田泰造)に秘密裏に真相を探らせる。公安は警察組織の信頼維持が治安の安定につながると考え、もし警察に不利となる案件が見つかった場合は事件を迷宮入りにすることも辞さない考えだった。

 警視庁特殊捜査班・坂上(TAO)のサポートにより、兎沢は死の直前の香川がある文書を作成し、データ入りのメモリーカードを山形県にいる元同僚の柏倉宛に発送していたことを知る。大量の人員と盗聴機、カメラを駆使して刑事部の動きを調べていた公安もこれを知りカード回収に動く。先にカードを入手すべく山形に向かった兎沢だったが、約束の時間に現われたのは柏倉の妻で、早朝に外出した夫と連絡がつかないことを告げられる。

【スタッフ/キャスト】
原作:相場英雄「血の轍」(幻冬舎刊)
脚本:篠崎絵里子(連続ドラマW「震える牛」)
監督:小林義則(「アンフェア」)
音楽:羽岡佳(連続ドラマW「震える牛」)
出演:谷原章介 原田泰造 TAO ・ 高嶋政伸 他
製作:WOWOW 共同テレビ

【番組情報】
番組名 : 連続ドラマW「血の轍」
放送日 : 2014年1月19日スタート 毎週日曜日 夜10:00~ (全4話) ※第1話無料放送
特設サイト : http://www.wowow.co.jp/dramaw/wadachi

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