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【UESHIMA MUSEUM】第3回コレクション展『像は燃え、像は歪み、そして光に昇華する』/茶陶と現代陶芸展『時のうつほ』を9月2日より一般公開

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 長谷川祐子氏、奈良祐希氏がそれぞれキュレーション。好評の「プレミアム・ガイドツアー」も9月より再開


第3回コレクション展『像は燃え、像は歪み、そして光に昇華する』B1F展示風景


茶陶と現代陶芸展『時のうつほ』展示風景

この度、UESHIMA MUSEUM(https://ueshima-museum.com)では、2026年9月に館内展示を刷新し、2026年9月2日より一般公開を開始いたします。

地下1階~5階では、2025年3月まで金沢21世紀美術館の館長を務めた長谷川祐子氏を今回もキュレーターに迎え、第3回コレクション展「像は燃え、像は歪み、そして光に昇華する」を開催いたします。

あわせて6階展示室では、茶の湯の伝統と現代アートとの交わりに焦点を当てる新たな取り組みの第一弾として、陶芸家・建築家の奈良祐希氏がキュレーションを手がける展覧会「時のうつほ」を開催いたします。本展では、茶陶と現代陶芸を通して、受け継がれてきた美意識と現代の表現との新たな関係性を探ります。

当美術館では、「同時代性」をテーマに国内外の幅広いアーティストの現代アート作品のコレクションを行うUESHIMA MUSEUM COLLECTIONの850点を超える作品の中から、様々なテーマに沿って選び抜いた作品がご覧いただけます。

また、新展示のスタートにあわせ、2026年4月から7月まで実施し、ご好評をいただいた一般開館前の少人数制プログラム「プレミアム・ガイドツアー」を9月より再開します。

「像は燃え、像は歪み、そして光に昇華する」
(The Image Burns, Distorts, and Sublimates into Light)
キュレーター・長谷川祐子による展覧会コンセプト(抜粋)
本展では、コレクション展示の大部分を刷新します。「同時代性」を核とする本コレクションにおいて、これまでの展示では、都市の熱と物質の重力、あるいは色彩とナラティヴといった、対をなす力学のなかで作品同士が響き合ってきました。

B1F 消滅と風景|Dissolution and Landscape
1F 都市と痕跡|City and Trace
2F 反復と像|Repetition and Image
3F 肖像と隠蔽|Portrait and Concealment
4F 断片と都市|Fragment and City
5F 光と影――像を手放す場所へ
Light and Shadow Toward a Place Where the Image Is Let Go

今回の展示では、地下から最上階へと至る身体の移動そのものを、ものを「見る」という行為が変容していく物語として編み直しています。大型絵画がつくる情感的な情景から出発し、都市のポップでグリッチなエネルギー、人を通して立ち上がる世界のかたち、そして最後には像を離れた抽象的な光そのものへ。フロアを上がるごとに、イメージはその輪郭をゆるやかに手放していきます。

今津景「The Sea is Barely Wrinkled」2025年

ラキブ・ショー「The Pragmatic Pessimist」2024年


アイ・ウェイウェイ「Table with two legs」2005年

エヴァ・ユシュキエヴィチ「Portrait with Cordyline」2025年。なお、本作品は現在、マドリードのティッセン=ボルネミッサ国立美術館で開催中のエヴァ・ユシュキェヴィチ個展(~9月6日)に貸出中のため、当館での展示は9月20日頃からの開始を予定しています。

草間彌生「今こそわが芸術のおとづれをまっているワタシ ハナバナしいわが心のナグサメのおとづれをまっている いつ年月をえてしらぬまにわたしは 今日のわたしはさみしかったので空の白いクモみつめたのだ / I who await the arrival, any moment now, of my art Awaiting the arrival of my heart's glorious consolation Years passed before I knew it Because I felt lonely today I watched a white cloud in the sky」2021年
村上隆 x ヴァージル・アブロー「Yellow and Pink」2018年


ナイジェル・クック「Nemesis」2026年

ピピロッティ・リスト「Flüstern mit Kometen <Whispering with Comets>」2026年

「時のうつほ」(UTSUHO: The Hollow of Time)
キュレーター・奈良祐希による展覧会コンセプト(抜粋)
本展では、作品をおおむね年代順に配置しながら、うつわの内側に存在する「うつほ」が、時代とともにどのように変化し、拡張してきたのかを辿る。ここで見つめたいのは、うつわの形態そのものの変遷ではない。人はなぜ土を囲い、その内側に「空」をつくってきたのか。そして、その空に何を受け入れ、何を託し、どのようにその境界を変化させてきたのか。展示は「沈黙」「受容」「変容」「解放」という四つの章から構成される。
しかしそこを流れているのは、造形の変化だけではない。師から弟子へ、親から子へ、ある土地から別の土地へと受け渡されてきた継承の時間と、同じ時代を生きた作家たちが互いに異なる答えを示してきた同時代の時間。幾重もの時間が、この小さな「うつほ」の中で交差している。


樂一入(四代)「黒茶碗 銘『面白や』」

大樋芳土庵(初代)「黒筒茶碗 銘 冬籠」


桑田卓郎「茶垸 / Teabowl」2016年

奈良祐希「Bone Flower」2022年

プレミアム・ガイドツアー開催概要
一般開館前の静かな館内で、学芸員の解説とともに展示を巡る少人数制のガイドツアーです。ツアー終了後は、最大3時間、館内を自由にご鑑賞いただけます。

開催日:2026年9月12日(土)、13日(日)、19日(土)、20日(日)、26日(土)、27日(日)
時間:10:00~11:00(一般開館前)
定員:各回15名
料金:大人5,000円/中高生4,000円/小学生以下無料(保護者同伴に限る)
実施言語:日本語
予約方法:事前予約制
https://ueshima-museum.com/#area-3

「像は燃え、像は歪み、そして光に昇華する」|展示予定アーティスト一覧(五十音順)
アイ・ウェイウェイ、青島千穂、アキイノマタ、アニカ・イ、アブディア、アリシア・クワデ、アレクシス・ロックマン、アンディ・ウォーホル、池田亮司、石塚元太良、伊藤彩、猪瀬直哉、今津景、ヴァージル・アブロー、梅沢和木、エヴァ・ユシュキェヴィチ、エドガー・プランズ、エブリデイ・ホリデイ・スクワッド、エリック・パーカー、オラファー・エリアソン、加賀温、樫木知子、金氏徹平、キンジョー、草間彌生、桑田卓郎、ゲルハルト・リヒター、小西紀行、ザ・ブラックモンクス・オブ・ミシシッピ、シアスター・ゲイツ、塩田千春、篠原有司男、JR、ジェームズ・タレル、ジュリアン・オピー、ジョージ・コンド、杉本博司、スコロクト、鈴木理策、タジマミカ、タラ・ドノヴァン、ダニエル・アーシャム、ダン・フレイヴィン、チームラボ、トーマス・シュトゥルート、友沢こたお、ドーン・ン、ナイジェル・クック、奈良美智、名和晃平、ネジーム・アドヌ、野又穫、平子雄一、ピエール・ユイグ、ピピロッティ・リスト、福井祐介、フランシス真悟、ボイチェフ・コヴァジーク、マシュー・デイ・ジャクソン、マルク・シャガール、ミカ・ロッテンバーグ、三家俊彦、水戸部七絵、ミヤ・アンドウ、村上隆、森靖、森本啓太、安永正臣、ライアン・ガンダー、ラキブ・ショー、ラティファ・エシャック、ローレンス・ウィナー、和田礼治郎

「時のうつほ」|展示予定アーティスト一覧(展示順)
樂一入(四代)、大樋芳土庵(初代)、樂慶入(十一代)、大樋陶土斎(九代)、永樂即全(十六代)、田原陶兵衛(十二代)、高橋道八(八代)、黒田泰蔵、樂直入(十五代)、大樋長左衛門(十一代)、シオ・クサカ、樂吉左衛門(十六代)、桑田卓郎、奈良祐希、シアスター・ゲイツ、三嶋りつ惠、安永正臣

茶室「幹槐庵」|展示アーティスト一覧(展示順)
樂直入(十五代)、国松希根太、イサム・ノグチ、堤卓也、佐々木類、アリシア・クワデ、奈良祐希

※展示作品は予告なく変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。

UESHIMA MUSEUMについて
UESHIMA MUSEUMは、UESHIMA MUSEUM COLLECTIONのオーナーである植島幹九郎の母校でもあり、「自調自考」を基本目標に国際的な視野や高い倫理観を重視した教育を行うことで高い評価を受けている、渋谷教育学園の敷地内に位置します。また、当美術館の建物は、1988年に設立され、翌年9月に当時の英国首相であった故マーガレット・サッチャー氏同席のもと開校式の行われたブリティッシュ・スクール・イン・東京が2023年8月まで利用していた建物をリノベーションのうえ、開館いたしました。
住所: 東京都渋谷区渋谷1丁目21番18号 渋谷教育学園 植島タワー
館長: 植島幹九郎

入館料(日本国内在住者、税込):   
鑑賞のみ 一般 1,800円、中高生 500円、小学生以下 無料 
時のうつほ(お抹茶体験)+鑑賞セット 一般 3,500円、中高生 1,200円、小学生 700円
開館時間:      11:00-17:00 (最終入場16:00)
休館日:        月曜(月曜が祝日の場合は開館、翌平日休館)
日時指定チケット購入: https://ueshima-museum.com/#area-3

※6F展示室は、『時のうつほ(お抹茶体験)+鑑賞セット』チケットでのみご覧いただけます。 
※単品購入後のセット変更はできません。
※茶室は未就学児のご利用はできません。

植島幹九郎 プロフィール
UESHIMA MUSEUM COLLECTION創設者。1979年千葉県生まれ。1998年渋谷教育学園幕張高等学校卒業、東京大学理科一類入学。東京大学工学部在学中に株式会社ドリームキャリアを起業し、現在では事業家・投資家として多角的にビジネスを展開する傍ら、国内外のオークションハウスやギャラリーを渉猟。国内外一流作家から国内若手作家に至るまで幅広く、現代アート作品のコレクションを続けています。2024年・2025年の2年連続で、US版ARTnews Top 200 Collectors(その年に最もアクティブだった世界のスーパー・アートコレクター200人を紹介する特集)に選出されました。

長谷川祐子 プロフィール
京都大学経営管理大学院客員教授 / 国際文化会館 アート、デザイン部門プログラムディレクター / 元金沢21世紀美術館 館長(2021年4月~2025年3月) / 東京藝術大学名誉教授 / 総合地球環境学研究所客員教授
キュレーター/美術批評。京都大学法学部卒業。東京藝術大学美術研究科修士課程修了。水戸芸術館学芸員、ホイットニー美術館客員キュレーター、世田谷美術館学芸員、金沢21世紀美術館学芸課長及び芸術監督、東京都現代美術館学芸課長及び参事を経て、犬島「家プロジェクト」アーティスティック・ディレクター。文化庁長官表彰(2020年)、フランス芸術文化勲章(2015年)、ブラジル文化勲章(2017年)を受賞。これまでイスタンブール(2001年)、上海 (2002 年)、サンパウロ (2010 年)、シャルジャ(2013年)、モスクワ(2017年)、タイ(2021年)などでのビエンナーレや、フランスで日本文化を紹介する「ジャパノラマ:日本の現代アートの新しいヴィジョン」、「ジャポニスム 2018:深みへ―日本の美意識を求めて―」展を含む数々の国際展を企画。国内では東京都現代美術館にて、ダムタイプ、オラファー・エリアソン、ライゾマティクスなどの個展を手がけたほか、坂本龍一、野村萬斎、佐藤卓らと「東京アートミーティング」シリーズを共同企画した。「森の芸術祭 晴れの国・岡山」(会期2024年9月28日~11月24日)にてアートディレクターを務める。主な著書に、『キュレーション 知と感性を揺さぶる力』、『「なぜ?」から始める現代アート』、『破壊しに、と彼女たちは言う:柔らかに境界を横断する女性アーティストたち』『ジャパノラマ―1970年以降の日本の現代アート』『新しいエコロジーとアート 「まごつき期」としての人新世』など。

奈良祐希 プロフィール
360年以上続く茶陶の名窯「大樋焼」本家の長男として金沢市に生まれる。東京藝術大学で建築、多治見市陶磁器意匠研究所で陶芸を学び、東京藝術大学大学院美術研究科建築専攻を首席で修了。陶芸の代表作〈Bone Flower〉は、ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館、金沢21世紀美術館などに収蔵されている。2025年大阪・関西万博では、能登半島地震からの復興への祈りを込めたパブリックアート〈祈器〉を制作。陶芸と建築を横断し、国内外で活動している。

お問い合わせ先
UESHIMA MUSEUM事務局  info@ueshima-museum.com

                                            以上

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