光の変化を捉える新発想のAI外観検査システム「見ぬき職人」は、人手不足に立ち向かう、AIが可能にする次世代の品質管理を実現します。
株式会社コンテンツ(所在地:東京都港区、代表取締役:石神正章)は、製造現場における目視検査工程のAI自動化を支援するシステム「見ぬき職人」の提供を開始しました。スマートフォン筐体・化粧品パッケージ・医療用樹脂部品など、人の目に頼った検査工程の自動化を検討する製造業の企業を主な対象としています。

見ぬき職人製品ビジュアル
「見ぬき職人」サービスサイト: https://www.contents.ne.jp/pr/ai-inspection/
背景--「ベテランの目」への依存が、現場の限界を生んでいる
製造業の品質管理において、目視検査は依然として主要な工程のひとつです。しかし「判定基準が担当者によってブレる」「熟練検査員の確保・育成が追いつかない」「微細なキズや凹凸の見逃しによる出荷後クレーム」といった構造的な課題が、多くの現場で解消されないまま残っています。
国内の製造業では少子高齢化による人手不足が深刻化しており、特に検査工程においては属人性の高さと採用難が重なり、品質保証体制の維持そのものが経営課題となりつつあります。
こうした状況に対して株式会社コンテンツは、従来の汎用カメラベースの画像検査では捉えにくかった微細な異常を検出できる、新発想の撮像技術ととAIを組み合わせた専用システム「見ぬき職人」を開発。各現場の検査対象・不良種別に合わせてカスタマイズする形で提供を開始しました。
対応できる検査対象・不良の種類
製品カテゴリ スマートフォン筐体・スマホ周辺機器 / PC周辺機器 / 化粧品パッケージ / 医療用樹脂部品 / 透明製品(透明樹脂、ガラス、レンズなど)/ プラスチック成形品
検出可能な不良種別 キズ・スクラッチ / 凹凸・変形 / 塗装ムラ・剥がれ / 異物混入 / 成形不良(バリ・欠け) / ウエルド(なだらかな歪み)
検査速度の目安 おおよそ200ms(0.2秒)程度 ※一般的な製品において、センサーで捉え始めてからAIの判定出力までの目安です(対象製品のサイズによって変動します)
「見ぬき職人」の特長
1. 「光の変化」だけを捉える、見えにくい異常の検出に特化した撮像設計
従来のカメラのように「面全体を連続撮影」する方式では、微細なキズを見落とす原因になりがちでした。「見ぬき職人」では、人間の網膜のように「光に変化があった部分だけ」を瞬時に捉える特殊なセンサーを採用しています。これにより、高速移動中でもブレることなく異常を鮮明に捉えることができ、膨大な無駄なデータも省けるため、24時間ラインを止めない安定稼働に貢献します。
さらに、従来のカメラでは検査が困難だった透明な製品(樹脂、ガラス、レンズなど)をはじめ、黒や白といった塗色の違い、鋭いキズからなだらかな歪みまで、対象物や不良の特徴に合わせた「最適な照明設計」をゼロから作り込みます。この光の設計と、光の変化だけを捉える独自のセンサー特性を掛け合わせることで、背景が透けてしまう対象物でもわずかな異常の輪郭を確実に浮き上がらせ、通常の環境では見えない欠陥を「見える」状態へと引き上げます。
2. 対象製品・不良種別に合わせたカスタムAIモデル
これまでの一般的な外観検査AIは、導入時に「不良品の画像」を何百枚も集めて学習させる必要があり、現場の大きな負担になっていました。「見ぬき職人」のAIはアプローチが異なり、「正常な製品のデータ」のみを学習し、そこから外れたものを「いつもと違う異常」としてあぶり出します。そのため、データ集めの苦労が大幅に減るだけでなく、これまで起きたことのない”未知の欠陥”にも対応可能です。
3. 無料診断からはじめられる導入フロー
問い合わせの前段として「7問の無料診断」をWebサイト上に設置。AI化の適合度を簡易的に確認したうえで相談に進めるため、検討初期段階の企業でも負担なく接点を持てる設計にしています。
対応できる検査対象・不良の種類
製品カテゴリ スマートフォン筐体・スマホ周辺機器 / PC周辺機器 / 化粧品パッケージ / 医療用樹脂部品 / 透明製品(透明樹脂、ガラス、レンズなど)/ プラスチック成形品
検出可能な不良種別 キズ・スクラッチ / 凹凸・変形 / 塗装ムラ・剥がれ / 異物混入 / 成形不良(バリ・欠け) / ウエルド(なだらかな歪み)
検査速度の目安 おおよそ200ms(0.2秒)程度 ※一般的な製品において、センサーで捉え始めてからAIの判定出力までの目安です(対象製品のサイズによって変動します)
導入の流れ
- 無料診断(Webサイト上の7問診断)
- ヒアリング(検査対象・不良種別・ライン構成の詳細確認)
- サンプル評価(実製品での撮像テスト・検出可否判定)
- PoC(実ラインまたは類似環境での精度検証)
- 本番導入(モデル更新・保守サポート含む)
※PoC・撮像環境設計・AIモデル構築・導入まで含めると一定の設備投資が必要なソリューションです。費用は検査対象・難易度・ライン構成によって異なります。
【会社概要】
会社名:株式会社コンテンツ
所在地:東京都港区赤坂4-13-13 赤坂ビル3F
代表者:石神正章
設立:2010年10月1日
事業内容:Webサービスの企画・開発、制作・運用
URL:https://www.contents.ne.jp/