ノーコードAI「Gem」を活用し、自発的な業務改善とAI文化を醸成
株式会社アイエスエフネット(本社:東京都港区/代表取締役:渡邉幸義、以下アイエスエフネット)は、AIの全社的な活用と「自律的な業務改善が当たり前」となる企業文化の創出を目指し、アイエスエフネットグループの全社員を対象とした「社内AIハッカソン」を実施いたしました。
本イベントは、Google Geminiのカスタム機能「Gem」に特化した作品を募集することで、プログラミング知識を持たない非エンジニア層の参加も促し、現場の「あったらいいな」を形にするコンテストとして開催されました。
◆開催の背景と目的
アイエスエフネットでは、最新技術を通じて個人のスキルを高め、組織を活性化させることが重要であると考えています。本イベントは、「AI利活用を当たり前の文化にする」ための第一歩として企画され、以下の目的を掲げて実施されました。
AIへの心理的ハードルの払拭:
ノーコードで作成可能な「Gem」に特化し、非エンジニア層がAIを活用する心理的障壁を取り除きます。
「あったらいいな」の体現と文化の醸成:
業務改善を「義務」にするのではなく、個人が自発的に作ったツールを共有し、互いに称賛し合うポジティブな文化を育てます。
人材育成と組織活性化:
「自律的に考え、形にする」体験を通じたITスキルの向上と、部署の壁を超えたアイデアの交換による組織の活性化を目指します。また、Google Workspaceの機能を活用した技術的な社内検証も兼ねています。
ビジネス創出:
現場のリアルな悩みから、新規事業や劇的な業務改善のヒントを発見します。
◆コンテストの特徴:技術力から「アイデア力」へのシフト
従来のハッカソンはプログラミングスキルが必須であり、参加者がエンジニアに偏る傾向にありました。今回アイエスエフネットが開催したハッカソンは、以下のような独自のアプローチを取り入れています。
1.ノーコードAI「Gem」に特化
業務のプロフェッショナルである非エンジニア層(営業・総務・人事など)が、自らの現場の課題を直接解決するアイデアを形にできるよう、Google Geminiの「Gem」に特化しました。これにより、「これなら自分もできる」という連鎖を生み出します。
2.参加のハードルを下げる応募方法
Gemを作成したことがない方でも挑戦できるよう、Gemの作り方スターターガイドを展開し、作成手順やサンプルテキストを公開するほか、昨年から定期的に開催している社内勉強会「明日から使えるAI技術!」の第4回として、Gemの活用に関する勉強会を開催期間中に実施しました。また、応募数や作成時間にあえて厳しい制限を設けず、すでに業務で使用しているツールの応募も可能にすることで参加に対する心理的ハードルを下げています。
◆コンテストの詳細と様子
本イベントへの作品応募は4月13日から4月30日までの約3週間にわたって実施され、計26個の作品が寄せられました。応募作品の共有および審査にあたり、Google Workspaceの機能を活用し、Google Sites、GAS、Google スプレッドシートを組み合わせた専用のイントラネットを構築し、全社員がスムーズに作品を閲覧・投票できる環境を整えました。
その後、5月1日から5月12日の期間で社員による投票が行われました。部門の垣根を超えた活発な投票や称賛のコメントが集まる中、5月15日には授賞式が行われ、4部門12名が表彰されました。
アワード4部門:即戦力賞、運営チーム賞、神フィードバック賞、ベスト・オブ・Gem賞
【運営担当者からのコメント】
今回はじめて企画した社内AIハッカソンは、私たちが想像していた以上に多くの応募をいただき、現場のリアルな課題に直結したアイデアが集まりました。作成したGemを公開することに抵抗がある方も少なくないと思いますが、このようなコンテストを開催することでAIの活用方法を学ぶ機会になるという声も多くいただき、組織全体のAI浸透・学びにつながったと感じています。
今後、業務におけるAI活用は驚くべきスピードで「当たり前」になっていくと考えています。次々と新しい技術が登場する中で、それらに興味を持って挑戦してくれる社員が増えることは、会社をさらに変えていく原動力になりますので、今後も社員が参加したくなる企画を実施していきたいと考えています。
◆今後の展望
アイエスエフネットは、本イベントを通じて得られた「AIに対する心理的ハードルの低下」や「自発的な業務改善意欲の向上」といった成果を活かし、新たな企画や関連イベントの継続的な開催も視野に入れています。
「AIを使うのが当たり前」になる企業風土の醸成と、さらなるビジネスイノベーションの創出を推進してまいります。
◆株式会社アイエスエフネットについて
アイエスエフネットは、クラウド、サーバー、ネットワークセキュリティを中心にソリューションを提供するITインフラ企業です。約2,300名のエンジニアが在籍し、日本国内14拠点に加え、中国、韓国、シンガポールにも拠点を展開しています。「人財育成会社」を企業ブランドとし、ITインフラエンジニアの育成に力を入れています。
アイエスエフネットHP:https://www.isfnet.co.jp/isfnet/

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