技能継承・DX・自動化で、少人数でも回る工場へ。2040年を見据えた日本の製造業の現在地とは。製造業の”二重の危機”に挑む最新工場ソリューションが集結。
RX Japan合同会社(本社:東京都中央区、代表執行役員社長:田中 岳志)は、2026年7月1日(水)~3日(金)の3日間、東京ビッグサイトにて「第38回 ものづくり ワールド [東京]」を開催します。

人が足りない。だが、国内でつくらなければならない
2026年版ものづくり白書では、製造業における人手不足や技術継承の課題が、引き続き深刻であることが示されています。現場では「人が足りない」だけでなく、「教える人もいない」という状況が広がっています。特に中小企業では、再雇用や勤続延長によって熟練人材をつなぎ留める取り組みが進む一方、持続的な解決策が求められています。
一方で、国際情勢の不安定化や経済安全保障、サプライチェーン強靭化の観点から、製造拠点を国内に戻す「リショアリング(国内回帰)」の動きが強まっています。しかし、国内で生産しようにも、それを支える人材が不足しているのが現実です。いま製造現場に突きつけられているのは、「国内でつくる必要は高まっているのに、現場を回す人がいない」という二重の課題です。
解決策は「自律化されたものづくりプロセス」
近年は、自律搬送ロボットや協働ロボット、AI検査システムなど、人手不足を前提とした技術の導入が進んでいます。これまで人が担ってきた「運ぶ」「検査する」「監視する」といった業務をロボットやAIが代替・支援し、少人数でも工場を安定稼働させる環境が整いつつあります。さらに、DXソリューションの普及により、ベテラン技術者の経験や勘を組織の資産として蓄積・共有する取り組みも進んでいます。
注目ポイント1.|自動化・省人化:人が少なくても止まらない現場へ
注目ポイント2.|DX・デジタル化:技能と判断を“残す・使う”
注目ポイント3.|国内回帰を支えるサプライチェーン・加工技術
2040年に向けた日本のものづくり像
日本の製造業は、多様な顧客ニーズにきめ細かく応える現場力と、ベテラン技術者が長年培ってきた経験や勘に強みを持ってきました。今後、こうした強みとAI・デジタル技術を融合させることで、リショアリングと自律化を同時に推進していくことが期待されています。ものづくりワールド[東京]は、その未来像を「構想」ではなく「実装の現在地」として体感できる場です。
参考:経済産業省、厚生労働省、文部科学省 「2026年版ものづくり白書」
みずほ銀行 産業調査部 みずほ産業調査 Vol.80 「ものづくりのリショアリングと自律化 ~経済安保と人手不足潮流を踏まえた資本財産業の勝ち筋」
注目ポイント1.|自動化・省人化:人が少なくても止まらない現場へ
会場では、自律搬送やロボット活用など、人手不足を前提に設計された自動化・省人化技術が多数展示されます。人が張り付かなくても工程が進む仕組みや、作業の属人性を減らす工夫など、「人を増やさずに回す工場」の具体的な製品・ソリューションを見ることができます。
<出展製品 一部抜粋>

現場の生産性向上と人手不足に貢献する次世代搬送AMR最大積載量600kgに加え、保管場所を自動的に検知し、棚や搬送物の下へスムーズに潜り込み、目的地まで正確に搬送。搬送作業の自動化と省人化を大幅に推進し、現場の生産性向上と人手不足に貢献する次世代搬送ソリューションです。
【 企業名:ソフトバンクロボティクス(株) 小間番号:S11-28 】

フィジカルAI×ヒューマノイドロボットで 製造現場を進化日本の製造現場が重視する安全と安定を形にしたヒューマノイド。二足歩行を避け、通箱搬送を想定した安定移動で、人と同じ空間でも安心して働けます。人の腕や視点、作業動作を再現できるヒューマノイドロボットは注目です。
【 企業名:YATOMIエンジ(株) 小間番号:S15-22 】

動作中の製品を、AIがリアルタイムで検査外観検査に加え、動作・点灯の異常を動作中にリアルタイム自動判定し、静止画では見逃す"動きの不良"を検知します。また、検査結果を全て自動録画し異常箇所をマーク付きで保存するため、出荷後のクレーム対応にも活用可能です。
【 企業名:(株)ヤマトシステム 小間番号:S2-27 】
注目ポイント2.|DX・デジタル化:技能と判断を“残す・使う”
設計データ、製造条件、検査結果、保全履歴といった現場データを蓄積・活用し、AIによって判断を支援することで、ベテランの経験や勘を次世代につなぐ取り組みが広がっています。設計DX、生産DX、設備保全のデジタル化など、製造現場の“頭脳”を支える技術が集結し、技能継承と生産性向上を同時に実現する現実解が提示されます。
<出展製品 一部抜粋>

AIと人が協働する 新しい見積業務のカタチを提案製造業のためのオールインワンAIサービス。図面管理、見積・原価計算、現場ナレッジを一元的に集約し、現場の技術やノウハウをデジタル資産として残します。担当者が加えた修正や判断をAIが学び、回数を重ねるごとに、精度が上がっていくのが特長です。
【 企業名:匠技研工業(株) 小間番号:W8-46 】

ベテラン技術者の勘や判断を言語化し、「あの図面どこだっけ?」をゼロに動画をアップロードするだけでベテラン技術者の判断タイミングを言語化・リスク検知する「観るAI」、保守支援を円滑にする「聴くAI」、検索時間を9割削減し新人でもベテラン同等の見積作成を可能にする「見つけるAI」を組み合わせたソリューションです。
【 企業名:(株)センティリオンシステム 小間番号:E38-32 】

現場データの【収集・蓄積・解析・活用】を 一気通貫で伴走支援熟練者の勘を洗い出して数式化し、超高速処理することで、全体最適なスケジュールを自動立案するサービス。データ収集基盤の構築から、AI画像解析による品質管理、データ分析による予知保全まで、現場のデータ活用を支援します。
【 企業名:(株)データフォーシーズ 小間番号:E37-30 】
注目ポイント3.|国内回帰を支えるサプライチェーン・加工技術
経済安全保障やサプライチェーン強靭化の観点から、国内生産体制の重要性が高まっています。会場では、高精度加工技術や部品・材料技術、地域のものづくり企業による提案など、日本の製造業を支えるサプライチェーンの担い手が集結。リショアリング時代に求められる“国内でつくる力”の現在地を見ることができます。今年は全国各地の自治体から、56団体が出展します。
<出展団体 一部抜粋>

■取材のご案内(事前申込制)
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https://www.manufacturing-world.jp/tokyo/ja-jp/media/press-registration.html
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・ご希望に応じて、事前に取材対象やテーマのご相談も承ります
・会期前日(6月30日)の取材につきましても、事務局側でスケジュール調整が可能な場合もございます
・会期当日のお問い合わせについても、可能な限り取材をお受けいたしますので、
ぜひお気軽にご連絡ください
本展では、以下のような取材が可能です。
・フィジカルAI、AIロボティクス、自動化・省人化など、製造業の最新トレンドの取材
・3Dプリンタ活用の最前線取材(LEXUS LC500純正部品への国内初採用事例 など)
・ヒューマノイド・医療ロボット・内視鏡を支える、全国の町工場の「匠の技」の取材
・注目テーマのセミナー取材(ファナック・安川電機・エヌビディア などが登壇)
・主催者インタビュー、出展社ブース取材、来場者インタビュー、会場風景の撮影
開催概要
展示会名:第38回 ものづくり ワールド[東京]
会期:2026年7月1日(水)~3日(金) 10:00~17:00
会場:東京ビッグサイト(全館使用して開催)
主催:RX Japan合同会社
出展社数:2,000社(予定) 来場者数:約70,000名(見込み)
入場:無料(事前の来場登録が必要)
公式Web: https://www.manufacturing-world.jp/tokyo/ja-jp.html
会場レイアウト図:

交流会などの特別企画も多数実施いたします。

【ものづくりワールド交流会】3つのテーマで開催!「自動化・省人化/AI活用」「設計・加工の工数削減」「技術伝承」
【ものづくり女子交流会】製造業で働く女性が交流し、コラボレーションが生まれるイベントを今年も開催
【医療向け素材 体感コーナー】人工股関節の実物モデルや、クラレプラスチックの防振素材(ボール・プレート)を展示
【サイバーセキュリティお悩み相談カウンター】サイバーセキュリティの悩みを打ち明けたり、相談ができたりする場所