アメリカ・オクラホマ州の保護施設で生活する2匹の犬の友情を記録した動画が、今人々に感動を与えている。
ゴールデンレトリバーのタナーは、盲目なうえに発作を抱えており、飼い主が亡くなった後、オクラホマ州にある犬の保護施設で寂しく生活していた。しかし、ストレスからか発作は悪化するばかりで、動物病院のジョーンズ医師は、安楽死も考えていたという。
ところがある日、銃で撃たれ施設に保護されたブレアという犬と一緒に遊ばせると、状況は一変。ブレアはタナーの目が見えないことに気付き、口でタナーのリード操って囲いや建物にぶつからないよう導くようになった。
この厚い友情は、2匹の犬にとって大いに癒しとなったようで、以前は臆病だったブレアは強く自信に満ちた様子になり、タナーもほとんど発作を起こさなくなった。今やタナーとブレアは、お互いなくてはならない存在になっているという。
この施設では現在、2匹の友情を理解し、一緒に飼ってくれる里親を探しているそう。タナーとブレアが、いつまでもともに幸せに暮らしてくれることを祈りたい。
参照元:Stray labrador rescues blind pooch by becoming first canine-to-canine guide dog (2012年4月29日)-Mail Online
公式フェイスブックページ
最新情報をFacebookで受け取ろう!
RELATED TAGS
関連タグ