最も太りやすいのは、残業時間30時間~40時間の“プチ残業女子”!?そんな気になる調査結果が明かになった。
全国の20歳~39歳の300人の女性有職者を対象にした、「残業時間と体重の変化」に関するインターネットリサーチによると、残業時間30時間~40時間の“プチ残業女子”は終業後の自由時間を楽しむためか、お酒好きが多いことがわかった。
週に1度以上お酒を飲む女子は合計41.7%。残業時間で比較をしたところ、“プチ残業女子”は「週に1回以上」お酒を飲むと回答した人が合計50.0%と半数となった。40時間~50時間の“残業女子”は43.0%、50時間以上の“超残業女子”は32.0%だった。
お酒を飲む理由で最も多かった回答は、「楽しみたいから」(65.6%)。“プチ残業女子”は「楽しみたいから」が最も多く69.2%、次いで「ストレス発散ができるから」61.5%となっている。“超残業女子”では、ほかと比較すると「仕事の付き合いがあるから」と回答した人が多い傾向にあった。
一方、1年前と比較し、体重はどのように変化したかを聞いたところ、平均1.08kg増加という結果に対し、“プチ残業女子”は1.15kg増加と、平均よりわずかながらもプラスとなっている。
また、1年前と比較し、残業時間はどのように変化したかという設問で、「変化はない」と回答した女子と、残業が増えた女子を比較してみると、残業増加女子は体重が「増加した」と回答した人が51.5%となった。残業時間に変化がない女子は37.9%にとどまっており、13.6ポイント差となっている。残業時間が増加すると、体重も増加するという結果となった。
仕事をがんばる残業女子は、お酒を飲んだり、おいしい食べ物を食べたりと上手にストレスを発散しながら仕事と向き合っているようだ。ダイエットの秘訣は、残業時間のコントロールと夜遅い食事対策にあるのかもしれない。