ユニクロが今年3月より始動した「SPRZ NY」は、「服とアートが出会う場所」をコンセプトにしたプロジェクト。バナナのデザインで有名なアンディ・ウォーホルをはじめ、キース・ヘリングやジャン=ミシェル・バスキアなど、著名アーティストの作品とコラボした商品を、春夏のラインナップで目にした人も多いのではないだろうか。
そんな「SPRZ NY」に、2014年秋冬の新しい商品がお目見えするという。上記3名の作品に加え、ジュリアン・オピーやロバート・メイプルソープなど、新たなアーティストとのコラボ商品が追加される。
新コレクションでは、ウルトラライトダウンやロングスリーブT、上下スウェット、ブランケットなどの秋冬シーズンには欠かせないアイテムが新たにラインナップする。商品数の拡充により、350種類以上の展開となるという。
また、今回のコレクションより、約80種類のキッズラインも順次展開される。子どもにも「服」と「アート」をより身近に楽しんでもらいたいという願いが込められているのだ。
アーティスティックで豪華なこの企画だが、このプロジェクトは、新商品を展開するだけのものではない。
そもそも「SPRZ NY」とは、SURPRISE NY(サプライズ・ニューヨーク)という造語で、ニューヨーク近代美術館(MoMA)の全面協力によって生まれた、ニューヨーク発祥のプロジェクトだ。
昨年5月には、毎週金曜日16時から20時までの入館料を無料にするプログラム「ユニクロ・フリー・フライデー・ナイト」が開始され、また、グローバル旗艦店である5番街店の2階を「SPRZ NY」ストアとしてリニューアルオープンするなど、ニューヨークを先駆けとしたアートの発信も魅力のひとつとなっている。
そんなプロジェクトが展開する、ユニクロと有名アーティストのオシャレなコラボ商品。ぜひ、お気に入りのデザインを店頭で見つけてみてほしい。
「SPRZ NY」プロジェクト スペシャルサイトはこちら(http://sprzny.uniqlo.com/jp/)。