羽田空港から約4時間とフライト時間が短く、時差も1時間しかない台湾は、行きたい&行ったことがある国として、常に上位にランクインする人気の旅行先。
でも日本人旅行客の場合、グルメにはじまりショッピングに終わる…という旅行スタイルの人も少なくないはず。
そこで、世界最大の旅行口コミサイト「TripAdvisor®」の日本法人トリップアドバイザーが、過去1年間に投稿された“日本語以外”の口コミ評価をもとに、外国人観光客に人気がある台湾の観光地をランキング。このほど「日本人がまだ知らないかもしれない台湾2014」(http://www.tripadvisor.jp/pages/Landmarks_2014.html)として発表した。
その結果、ランキング1位は自然豊かな台湾を代表する景勝地「太魯閣(たろこ)国立公園」(花蓮)、2位は日の出の美しさで特に定評がある「合歓山(ごうかんざん)国家森林遊楽区」(南投)、3位は台北の夜景を一望できる「象山自然歩道」(台北)と、いずれも自然豊かな観光スポットが上位に。
続く4位にはアートを楽しめる「駁二芸術特区(高雄)」、5位には「国立海洋生物博物館(屏東)」がランクイン。20位までにはビーチや動物園も選ばれ、グルメやショッピングだけではない、台湾のさまざまな観光スポットが並んだ。
台湾観光協会 東京事務所の江 明清(コウ メイセイ)所長は、「今回のランキング外にも、まだまだ知られていないおススメの魅惑的な大自然スポットや観光スポットがたくさんあります。ぜひ台北を飛び出して、台湾中部、南部そして東部の隠れ家的スポットを発掘してみませんか?」とコメント。
身近でありながら、まだまだ未知の国と言えそうな台湾。次に旅行に行くときは、この“外国人観光客に人気のスポット”を参考にして、旅の楽しみを広げてみてはいかが。