石膏像を見たことはあるだろうか。美術の授業でデッサンなどに使用するために置いてあったり、また美術館などで出会ったことがあるかもしれない。
体型がよく顔も整っていて、まさにデッサンするのにぴったりだが、そんな石膏像の中から4体(マルス・メディチ・聖ジョルジョ・ヘルメス)をピックアップして、ユニット化させたプロジェクトが「石膏ボーイズ」だ。
これは、KADOKAWAとザリガニワークス、ホルベイン画材による共同プロジェクト。
石膏像をこれまでにない角度から見つめなおし「美しい人」「イケメン」として扱い、芸能人であるかのような見せ方で活動するというもので、4月からホルベイン画材による美大生にはお馴染みのクロッキーメモ・クロッキーブック・ミニメモが発売、KADOKAWAからはカンバッチ・クリアファイル・シールなどのコレクショングッズが発売される。いずれも、ボーイズたちの美貌を捉えた写真素材を駆使してデザインされたものだ。
プロモーションビデオも公開され、美しすぎると話題に。公式facebookページ(https://www.facebook.com/sekkoboys)では、最新情報などが随時公開されている。
どれも同じに見えるかもしれない石膏像だが、PVでは自己紹介もされており面白い。次第にそれぞれの石膏像に個性も見えてくるから不思議だ。
メインターゲットは現役美大生であるが、デッサンや芸術とは縁の無い人へも「石膏像は華やかでイケメンである」ことを伝える施策を続々と検討している。一度見ると、その魅力にはまってしまうかも!?
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