芥川賞作家や翻訳家、書評家たちがとっておきの本を連想形式で紹介する読書ガイド「きっとあなたは、あの本が好き。連想でつながる読書ガイド」が発売される。
「オスカー・ワオの短く凄まじい人生」の翻訳で知られる都甲幸治氏を中心に、芥川賞作家や翻訳家、書評家たちが集まり、不朽の名作からベストセラーまで縦横無尽に語り尽くすこちらのガイドブック。
共通点は「読んで面白かったこと」と言う1点のみで、「指輪物語」のJ・R・R・トールキンといったファンタジーから太宰治、江國香織まで幅広い作品群を例に挙げながら、“面白ポイント”を分かりやすく解説してくれる。
それぞれのコンテンツ・テーマも興味深いタイトルのものが多く、例えば「太宰治が気になる人に ダメ人間の生態」では、又吉直樹やジャン・コクトー、チャールズ・ブコウスキーの作品をピックアップしつつ、共通点を探したり…
「ルイス・キャロルが気になる人に あえて男だらけでアリスを読む」では、嶽本野ばらからトルーマン・カポーティまで、意外な連想ゲームをしながら作品の魅力を教えてくれるなど、ユニークな切り口が満載!
普段本をあまり読まない人にこそ気負わず読んでほしい同書は、来年1月25日にリットーミュージックの新レーベル「立東舎(りっとうしゃ)」より発売(1620円税込)。
気になった方は、早速こちらをチェック!
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