富士山に春の訪れを告げる花の祭典「2017富士芝桜まつり」が、4月15日(土)から富士本栖湖リゾートにて開催される。
「富士芝桜まつり」の一番の見所は、何といっても世界遺産・富士山と、一面を埋めつくす色鮮やかな芝桜とのコントラスト。2.4haもの広大な土地に、ピンクや赤、紫、白色の約80万株もの芝桜が咲き誇る会場からは、どこからでも雄大な富士山を望むことができ、その圧倒的な美しさから、アメリカ・CNNが発表した「日本の美しい風景31選」にも選ばれている。
10周年を迎える今年は全面的に新株への植え替えを実施。昨年よりも1種増え全部で7種類となった色とりどりの芝桜が楽しめる。また、昨年好評だったムスカリやアネモネ、クリンソウなど芝桜以外の花も大幅に増やし、期間中、さまざまな花の開花リレーで会場を彩り続けてくれる。
さらに今年から会場では「富士山大道芸フェスティバル」を同時開催。GW期間(4月29日~5月7日)を除く毎日、28組の日本を代表する大道芸人たちが週替わりで登場し、自慢のパフォーマンスを披露する。
ほかにも、毎年恒例のグルメイベント「富士山うまいものフェスタ」では、強いコシが自慢の「吉田うどん」やB級グルメとして有名な「富士宮やきそば」、山梨名物「甲州とりもつ煮」といった富士山周辺のグルメをはじめ、富士山の形をしたたい焼きや揚げかまぼこといった、思わず写真を撮りたくなるようなメニューが勢ぞろいする。
会場へのアクセスは、富士急行線「河口湖駅」からライナーバス(約30分)のほか、バスタ新宿から芝桜会場直通の高速バスも運行予定。富士山の麓に広がる春の風物詩に足を運んでみて。
■『富士本栖湖リゾート』
山梨県南都留郡富士河口湖町本栖212