大手町のアマン東京・別棟にある「ザ・カフェ by アマン」で、アルザス・ロワール地方の食が楽しめるフェアが開催される。
期間は、5月16日(水)~31日(木)が「アルザス・ウィーク」、6月12日(火)~30日(土)が「ロワール・ウィーク」となっており、同じフランスとはいえ異なった歴史的背景を持つ2地域の郷土料理が楽しめる内容だ。
「アルザス・ウィーク」では、ライン川とヴォージュ山脈に囲まれ、歴史・文化ともにドイツの影響を強く受けたアルザスの郷土料理をワインとともに紹介。
フランス北東部、ドイツ国境近くに位置するアルザス地方は、フランスの繊細さとドイツの豪快さをあわせ持ち、山に囲まれた盆地であることから肉料理が主流。ランチ・ディナーコースともに、メインでは塩漬けにしたキャベツを自然発酵させたシュークルート(ザワークラフト)と豚肉を煮込んだものや、フォアグラのテリーヌなど代表的なアルザスの郷土料理を用意。ミネラル感が豊富なアルザスの白ワインや、果実が華やかに香る赤ワインとともに堪能できる。
一方の「ロワール・ウィーク」では、ロワール地方の料理が楽しめる。
フランス西部、ロワール川の流域は風光明媚で温暖な気候に恵まれ、王侯貴族がこぞって居を構えたことから美しい古城が点在する地域。その地域でしばしば食される豚のリエットや鴨肉など、食の宝庫であるロワールならではの品々が堪能できる。
どちらも、ランチ4500円/ディナー5500円(税・サ料別途)。“大手町の森”にあるカジュアルフレンチレストランで、季節の移り変わりを感じながらフランスの郷土料理を楽しんではいかがだろうか。
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