もうすぐ40日間もの長い夏休みに突入!というお子さんを持つお母さんにとって、子どもの夏休みの宿題、特に自由研究をどのように仕上げさせるかは大きな悩みの種。親の適切なアドバイスが、自由研究のみならずその後の子どもの知的好奇心を左右していくからだ。そこで今日は、自由研究のネタ探しに有益そうな最新情報をまとめてお届けしよう。早めに終わらせれば、残りの時間を心おきなく過ごせるのでは?
1.自由研究のテーマ探しに有益なサイト「夏休み! 自由研究プロジェクト2018」
まず紹介したいのが、学研ホールディングスのグループ会社「学研プラス」が7月2日(月)にオープンしたWebサイト「夏休み! 自由研究プロジェクト2018」。「ペットボトルでトルネードをおこせ!」「どろだんご惑星」「立体マーブリング」「風船ピニャータをつくろう!」「レインボーフラワーの実験」…など、実験や工作に味つけをした、楽しく、かわいく、かっこよく、見映え良くしたイマドキ自由研究のテーマがたくさん掲載されている。
2.「GAS MUSEUM がす資料館」の夏イベント
「GAS MUSEUM がす資料館」は、都心からも近い東京都小平市にある東京ガスのミュージアム。ガスというと電気や水道などの他のインフラに比べて多少地味な印象だが、そのマイナーさが自由研究の素材としては逆に新鮮!今夏、このミュージアムでは、7月28日(土)~8月26日(日)の期間、「炎」と「エコ」をテーマに、灯明やろうそく、ガス灯などからあかりの歴史を体験する「あかりのうつりかわり」、「ガス灯点灯体験」や、昔のくらしの道具を体感する「昔のガス器具にさわってみよう」などの体験プログラムを実施する。目の付け所の新鮮さも自由研究の重要なファクター。子どもとの思い出作りも兼ねて、訪れてみてはいかがだろうか。住所は、東京都小平市大沼町4-31-25。
3.科学技術館の無料化学実験体験イベント
最後に紹介するのは、8月4日(土)・5日(日)の2日間、千代田区の科学技術館で小学生を対象として行われる無料化学実験体験イベント「夏休み子ども化学実験ショー2018」。不思議な粉を使って暗い場所で光るバッジを作ったり、水と油が混ざった液体を使ってシールづくりをしたりと、企業の研究者や大学の先生の指導のもと、小学校の授業ではできない趣向を凝らした13もの実験プログラムを無料で体験できる。事前予約は必要なく、当日予約と自由参加の2種類のイベントがあるのもうれしいポイント!住所は東京都千代田区北の丸公園2-1。