9月14日(金)から山口県山口市の山口きらら博記念公園で、日本最大級の花と緑の祭典「山口ゆめ花博」が開幕。明治維新の原動力の一つとなった山口でこれまでの150年の歴史を振り返り、次の150年につないでいくイベントだ。
会場には1000万本の山口県の花が咲き誇り、個性豊かな8つのゾーンでは、日本一長い竹のコースターや日本一高い木のブランコなどの4つの“日本一”が登場。また、1000を超えるイベントと体験プログラム、夜は幻想的なライトアップやナイトイベントも実施される。ゾーンのうちのいくつかを紹介していこう。
こちらは、山口県オリジナルの花が色を添える夢の庭園「花の谷ゾーン」。一歩足を踏み入れるとオレンジ色の絨毯のような空間に包み込まれ、花たちの咲き誇ったエネルギーに誘われてワクワクと期待感がつのる「お出迎えの花庭」だ。
こちらは、19市町の新しい個性と魅力を紹介する約100mのメインストリート。中原中也賞を受賞した詩人・三角みづ紀さん、写真家・石塚元太良さんと在本彌生さんが、各地を旅して物語を綴っている。また假屋崎省吾さんの生け花がモニュメントとなって並び、ライトアップによる夜の演出も注目だ。
山口のグルメが楽しめる「森のピクニックゾーン」では、山口のグルメがキッチンカーでやってくるほか、湯田温泉水を利用した蒸しふく・山口の地酒を楽しんだり、足湯で散策の疲れをいやすことも可能だ。
会期は11月4日(日)までの52日間。自然の魅力が楽しめる「山口ゆめ花博」で、秋の旅行シーズンを満喫してみよう。詳細は「山口ゆめ花博」ホームページで。
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