トートバッグ専門ブランド「ROOTOTE(ル−トート)」が主催するデザインアワード「第15回 ROOTOTEトート・アズ・キャンバス デザインアワード」の受賞作品の作品展が開催される。
トートバッグそのものをキャンバスとして、そこに思い思いの方法でアートを表現するために生まれた無地のトートバッグ「トート・アズ・キャンバス」。「ROOTOTE トート・アズ・キャンバス デザインアワード」は、その作品発表の場として毎年10月10日(トートバッグの日)に受賞作品を発表するデザインアワードだ。
そもそもトートバッグは「キャンバス」素材で出来ているのだから、それ自体が絵を描くための「キャンバス」であってもいいはず!「トート・アズ・キャンバス」は、多くの人に、絵を描く楽しさや表現する楽しさ、また、それが鑑賞される楽しさを感じてもらいたいという思い、そしてそのトートバッグを持った人々が行き交う街はギャラリーのようになって楽しいのではというコンセプトから生まれた。商品のみならず、コミュニケーションデザインとして評価され、2004年度グッドデザイン賞(商品デザイン部門/身のまわり商品)を受賞している。
本年度のデザインアワードには全133名・136作品の応募が寄せられ、北は秋田県から南は福岡県まで、1歳から77歳という幅広い層から個性溢れる作品がエントリー。作品展では、作品の中から、淺井愼平さん(写真家)などの審査員により選ばれた本年度受賞作品と、歴代グランプリ作品などが展示される。
「第15回ROOTOTE トート・アズ・キャンバス デザインアワード」は、10月10日(水)にブランドサイトROOTOTE.jpにて受賞作品を発表。作品展は、10月12日(金)~21日(日)にMONKEY GALLERYにて行われる。入場は無料。
■「MONKEY GALLERY」
住所:東京都渋谷区猿楽町12-8