大田区文化振興協会は、大田区下丸子の公立文化施設・大田区民プラザ全館を活用し、さまざまな日本の伝統文化を1日で体験することができる「おおた和の祭典2019」を3月21日(木・祝)に開催する。10時開場で、入場は無料。
今回で3回目の開催となる「おおた和の祭典2019」では、大田区で活動する伝統文化系団体と協力して、箏・三味線・尺八・小鼓・太鼓をはじめ、書道・茶道・華道・日本舞踊・和太鼓の指導をしながらイベントを盛り上げる。
B1F地下 小ホールでは、“日本の伝統を受け継ぐ子ども達”と題し、大田区立東調布中学校の生徒が箏・三味線を演奏し、大田区立道塚小学校の生徒が日本舞踊を披露。
注目は、東調布中学校の生徒と大田区在住の人間国宝・筝曲家である米川文子先生による『六段の調』の共演だ。
また、獅子舞や演芸などさまざまな日本の伝統文化が集結し、『痛快!ねぎぼうずのあさたろう』でおなじみの絵本作家・飯野和好さん本人による読み語りコンサートも開催。読み手にテレビアニメ『うる星やつら』のラム役でおなじみの平野文さんも加わり、楽しい掛け合いも注目したい。こちらはチケットが必要で、大人2000円(オンライン価格1900円)、4歳以上要中学生以下1000円(オンライン価格950円)。3歳以下1名のみひざ上無料。1F大ホールにて11:00開場/11:30開演。
そのほか、邦楽体験ワークショップや、書道体験ワークショップ、小粋な日本の遊びができるコーナーなど、楽しいプログラムが盛りだくさん!(一部有料)
毎日の生活の中で、触れる機会の少なくなった日本の伝統文化を気軽に体験できるチャンス。ぜひ、家族や友人を誘って足を運んでみてはいかが。
■「大田区民プラザ」
住所:東京都大田区下丸子3-1-3