経済産業省が定める「健康経営優良法人」にも認定され、これまでも従業員の健康を守るため本社の社員食堂を減塩メニューにするなど様々な取り組みを行ってきたファンケルが、“食卓から人々を健康にしたい”と、塩分量を従来の濃口醤油と比較して約60%カットし、おいしく・簡単に減塩できる「極(きわみ)だし醤油」を5月16日(木)より新たに発売する。
■いまや2人に1人が高血圧予備軍時代に突入?!
皆さんはこの春、高血圧の治療ガイドラインが5年ぶりに改訂されたのをご存知だろうか?
これまでは「上140/下90」が高血圧の基準値だったが、新たに、生活習慣の改善が必要な降圧目標値「上130/下80」が加わった。これにより、国民の2人に1人が高血圧予備軍になってしまうことに。
そこで、私たちの健康を守るためには、減塩が必然となるわけだが、今回、ファンケルは塩分量の多い調味料に目をつけ、中でも、日本人の食卓に欠かせない「醤油」の開発に挑んだ。
■「料理家」×「老舗醤油メーカー」×「お客様の声」から生まれた究極の1本!
協力したのは、減塩料理の第一人者である料理家・管理栄養士の小山浩子先生、創業145周年の老舗醤油メーカー「正田醤油」、そして、お客様の声を生かしたいということからお客様代表(ファンケルアンバサダー)16人が開発に加わった。
■一番のこだわりは「減塩なのに美味しい」!
減塩料理の第一人者・小山先生によると、一番こだわったのは「減塩なのに美味しいこと」だという。アンバサダーを交えた座談会では、「減塩醤油を使いたいが、料理に使うとどうしても味がぼけてしまう」という声が多くあがった。
かけて美味しいのはもちろん、この1本で味が決まるようにするため、21回にも及ぶ試作が繰り広げられた。
正田醤油によると、「減塩なのに美味しい」が叶った理由は、塩分が少ない物足りなさを、かつお節・さば削り節・煮干し・利尻昆布の4種類のだしをバランスよく配合することで補ったという。これにより、通常の醤油は大さじ1杯の塩分量が約2.6gだが、それと比較して「極(きわみ)だし醤油」は大さじ1杯の塩分量を約0.9gに抑えることができた。
■一押し料理は「焼き鮭」?!
お披露目会では、小山先生が考案した「極だし醤油」を使った和食メニューの試食も行われた。
極だし醤油をかけるだけで楽しめる「おぼろ豆腐」は、豆腐の甘味が引き出され絶品。「おひたし」も、醤油の辛さを感じず、だしの味を楽しめた。
小山先生の一押しは、極だし醤油だけで味付けした「焼鮭」。これまでの減塩醤油の課題だった味がぼけることも一切なく、旨味たっぷりの味わいが口いっぱいに広がった。開発にもかかわったアンバサダーの女性に話を聞くと「子供がいるので減塩だと嬉しい。極だし醤油を一度食べたら、子供が普通のお醤油をかけると辛いという。また、これまで和食に醤油を使うと、色がついてしまうのが気になったが、これは一切色づかないのも魅力。焼鮭も味付けにこれしか使っていないとは思えないほど美味しい。生臭さも一切感じないので家に帰ってみたらやってみたい」と話した。
美味しいから続けられる、嬉しい逸品。皆さんも、日々の健康を食から改善してみてはいかが?
「極だし醤油」295ml/850円(税込)は、通販サイト「ファンケルオンライン」で購入可能。
『ファンケルオンライン』( https://www.fancl.co.jp )