「仙台うみの杜水族館」では、6月1日(土)~30(日)の期間、同水族館初となるホタルの特別展示「ホタルの杜」を開催する。
「ホタルの杜」では、宮城県のゲンジボタルとヘイケボタルを周りの環境を再現しながら展示する「ホタル展示」のほか、意外に知らないホタルの生態や特徴、「仙台うみの杜水族館」のホタル保全への取り組みなどをパネルで展示。
また、ホタルが一瞬にして美しくはかない花火に替わるタッチインタラクティブコーナー「ホタルタッチインタラクティブ」では、この季節ならではの情緒が味わえる。
6月下旬からの宮城県内ホタルの時期よりひと足早く、初夏の風物詩・ホタルをゆっくりと観賞することができるほか、同時に、旧マリンピア松島水族館時代から続くホタル展示への取り組みやホタルの保全への取り組みについても理解を深めることができる内容となっている。
ホタルの展示は自然界から成虫を採集して展示するわけではなく、幼虫から飼育していく必要があるため、容易ではないのだという。近い将来姿を消してしまうかもしれない絶滅危惧種の繁殖や、その生息環境の保護にこれからも積極的に取り組んでいくという「仙台うみの杜水族館」に注目だ。
期間中は、オリジナルグッズが付いた大人とこどものお得なセット券「ホタル観賞 親子セット券」大人+小学生3000円/大人+幼児2500円も発売されるので、こどもと一緒に夏の思い出をいち早く作ってみては。
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