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世代を超えて歌い継がれる童謡34曲を収録したアルバムが発売

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大正8年11月、初代編集長野口雨情の元、島崎藤村・有島生馬監修により童謡童話雑誌「金の船」(のちに「金の星」と改題)が創刊されてから、今年でちょうど100年になる。

日本の近代的児童文化の成立をリードしてきた「金の船・金の星」から生まれた「十五夜お月さん」「七つの子」「青い目の人形」「証城寺の狸囃子」など、誰もが一度は耳にし歌ったことのある代表的な童謡を34曲を収録したアルバム「童謡100年 金の船・金の星 ~雨情・晋平・長世の世界~」3000円(税抜)が7月17日(水)に発売される。

今回発売されるアルバムには、「金の船・金の星」に掲載された楽曲、「金の星童謡曲譜」に掲載された楽曲を収録すると共に、日本初の童謡歌手であり、本居長世を父に持つ、本居みどり・貴美子が歌う当時の貴重音源も収録。

ブックレットには当時の時代背景を表す貴重な資料となる写真なども掲載されており、是非ブックレットを読みながら童謡の世界に浸っていただきたい。

また、7月19日(金)~28日(日)には上野の森美術館にて「金の星社創業100周年記念 みる よむ あそぶ 金の船・金の星 子どもの本の100年展」も開催されるので、こちらも合わせてチェックして。

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