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「お盆玉」認知度41.5%と初の40%突破!新時代の孫消費事情

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あおぞら銀行では、60代を中心とするチャレンジ精神旺盛でアクティブな世代“Brilliant60s”に注目し、コアとなる全国の55~74歳の男女約2000人を対象にした「シニアのリアル調査」を2014年から毎年実施している。

今年で6年目を迎えた最新の調査結果を発表した。


お盆の時期に、子や孫にあげるお小遣い「お盆玉」という言葉を知っているシニアの割合は、2016年の時点では16.6%であったが、それ以降毎年上昇し、今年は41.5%と初めて4割を超えた。


特に、女性の認知が47.3%と5割近く、メジャーな存在となってきている。


今年「お盆玉」をあげる予定の人も43.2%(前年比9.7ポイント増)と4割を超え、その予定額6100円(前年比300円増)は過去最高。


男女別では、男性6300円(前年比500円増)、女性5900円(前年同額)と、女性が男性を上回った前年とは、逆の結果となった。


「帰省してくる子や孫がいる」と答えた割合は65.3%(前年比0.9ポイント増)。そのうち44.4%(前年比2.7%減)が「帰省にかかる交通費を負担している」と回答した。


平均負担額は2万9700円(前年比400円減)で、2014年の調査開始以降初めて、3万円を下回り、2016年をピークに減り続けている。


男女別では、男性は2万8200円(前年比500円減)、女性は3万800円(前年比500円減)と、女性の負担額が男性より多かった。


子や孫が帰省した際に使う金額(交通費以外)は平均4万3700円(前年比800円減)で、


男性は4万300円(前年比2300円増)、女性は4万6700円(前年比3100円減)と、男性の負担額が増加したものの、依然として女性が6400円多く負担している。


また、海外旅行の費用について、「子供や孫との旅」は43万9600円(「0円」の回答を除いた平均・以下同様/前年比5万3300円減)であった。

「子供や孫との旅」以外では、「一人旅」19万5800円(前年比2800円減)、「夫婦だけの旅」38万2100円(前年比1万4800円減)、「友人との旅」20万200円(前年比6800円減)と、海外旅行費用は全て前年から減少した。

「人生100年時代」と言われる昨今。“Brilliant60s”世代の消費事情から、今後も目が離せない。

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