銀座 蔦屋書店にて、12月27日(金)~2020年1月13日(月)の期間、京都の現代作家による華やかな美人画展「令和・京・美人」が開催される。
京都の歴史ある美人画
江戸中期に始まったとされる美人画は、明治を経て大正になる頃にはそれまでの浮世絵風から一変し、西洋の画法を巧みに取り込んだ、現実感に富んだ美人画が描かれるようになった。近代美人画の流れは、昭和前期に大きなピークを形成し、昭和が終わる頃まで続いたという。
今回の展覧会では、これまでの美人画の系譜を引き継ぎつつも、瑞々しい現代の感覚で描かれた美人画の数々を目にすることができる。
5人の若き現代作家
「令和・京・美人」に参加する美人画作家は、出身地・和泉市の伝承をライフワークとして描く今岡一穂、柔和かつノスタルジックな日常や風景を描く沖谷晃司、古典技法を活かした墨線の映える人物像を得意とする服部しほり、絹本に着彩という伝統技法を用い人物画を描く福田季生、新しい物語画の在り方を模索している松平莉奈の現代作家5人だ。
展覧会初日には、参加自由・入場無料のオープニングレセプションも開催。「令和・京・美人」展で、長い歴史を経た現代ならではの美人画に触れてみて!
『展覧会特設ページ』
( https://store.tsite.jp/ginza/blog/humanities/11481-1138121204.html )
■「銀座 蔦屋書店 GINZA ARTIUM」
住所:東京都中央区銀座6丁目10-1 GINZA SIX 6F
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