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40品種200株が楚々と咲く!上野東照宮で冬ぼたん&江戸風情を堪能しよう

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上野公園内に位置し、徳川家康公を祀る上野東照宮では、2020年1月1日(水)~2月24日(月)の期間、常時約200株の「冬ぼたん」が社殿や五重塔といった本格的な江戸建築に彩りを添える「上野東照宮 冬ぼたん」を開苑する。

上野東照宮の「冬ぼたん」


牡丹には早春と初冬に咲く二期咲きの品種があり、このうち春と夏に寒冷地で開花を抑制し、秋に温度調整して冬に開花させるという特殊な栽培の技術を用いて咲かせたものを「冬ぼたん」と呼んでいる。


期間中は、人気品種の“八千代椿”、“島錦”、“黄冠”や、中国・アメリカ・フランスの海外品種など、関東で最大級となる約40種類200株以上の「冬ぼたん」を楽しむことができる。

“わらぼっち”や江戸風情を感じる風景も楽しめる


開苑中の「冬ぼたん」は、冬の厳しい環境から保護するために“わらぼっち(藁囲い)”に包まれているのが特長。

“わらぼっち”は、地域によって形や結び方などがさまざまだが、同苑では開苑当時から荒縄を用いた“男結び”や梅などのお花を模した“飾り結び”を採用しており、見る人の目を楽しませている。


また、旧寛永寺五重塔や東照宮の参道に並ぶ石灯籠を背景に、他では味わえない江戸風情の中で「冬ぼたん」を見ることができるのも上野東照宮ならでは。5年前に新設された枯山水の日本庭園に牡丹が咲き誇る景色も美しい。


雪が降れば、さらに格別な「冬ぼたん」の姿を見ることができる。

上野東照宮の入苑料は、中学生以上700円、20名以上の団体600円、小学生以下無料で、東照宮社殿共通拝観券は1100円となっている。

1月下旬からは「ロウバイ」や早咲きの「ウメ」が、2月中旬頃からは「フクジュソウ」や「マンサク」なども見頃を迎える上野東照宮で、様々な花木と「冬ぼたん」が作り出す彩やかな景色を堪能してみては。

■「上野東照宮」
住所:東京都台東区上野公園9-88
URL:http://www.uenotoshogu.com/botan/

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