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遊びながら「防災」が学べるボードゲームが登場

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たくさんの「当たり前」が奪われた、3.11。あれから9年が経った今、教訓を胸に防災に意識を向ける人も増えている。

一方で、防災と言われても「何をすればいいかわからない」という人もいるかもしれない。そんな人におすすめしたい、防災についての最低限の知識を学ぶことができるボードゲーム 「INCASE」が登場!

親子や友達と楽しみながら防災を考える

「INCASE」は、“防災をより身近に、楽しく学べるようにしたい”という気持ちから生まれたボードゲーム。子どもから大人まで楽しく遊べるように作られている。

対象年齢は5歳以上で、1回のプレイ時間は10分。プレイ人数は2~5人なので、親子や友人同士で楽しく遊べそうだ。


ルールはシンプルな「チキンレース」形式。ゲームデザインは経営視点を体感で学べる企業研修用ビジネスボードゲーム「Marketing Town」の開発者でもあるgigigiの山本龍之介が制作したものだ。

多種多様な防災グッズを集め、災害が起こるときに備えるルールで展開され、娯楽としての楽しさもありながら、しっかりと防災を学べるゲームとなっている。

それぞれの防災の形を考える機会に

そして同商品のデザインモチーフは積み木を使用し、「まる」「さんかく」「しかく」の3つの形を組み合わせることで、ロゴやパッケージ、カードをデザインしている。

ボードゲームとしてのワクワク感を積み木を使って表現しながら、防災は日々の備えや知識の積み重ねであるということを伝え、さらに積み木でそれぞれが好きな形を作って遊ぶように、防災も一人ひとり違った備え方があるということも「INCASE」を通じて知ってほしいことの一つ。


いざという時には「対応早見表」などが防災ツールにもなるボードゲームであるのが注目すべきポイントだ。

現在、4月15日(水)まで先行予約を受付中。発送時期は4月中旬〜4月末を予定している(伸びる可能性あり)。価格は2499円(税抜)。

大切な人と一緒に、ゲームを通して防災について考えてみては。

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