新型コロナウイルス感染拡大防止のため、集合型の新入社員研修を実施しないという企業も多いだろう。
そんな中、朝日新聞出版より発売中の「最新ビジネスマナーと 今さら聞けない 仕事の超基本」が発売から1年を経て7刷3万6000部の重版となった。この一冊があればスムーズに新入社員指導ができると好評を博している。
図解入りで理解を深めやすい
「最新ビジネスマナーと 今さら聞けない 仕事の超基本」1200円(税別)は、身だしなみや言葉づかいなどの基本的なマナーから電話、メール、プライベートでのSNSの対応などが記された、すべての働く人のためのビジネスマナー書だ。ビジネスマナー以外にも、休暇の取得や出産・育児、介護の際に必要な制度など、社会人として知っておきたい手続きも幅広く紹介する。
同書では、実際の仕事の仕方やマナーなどがイラストと図解で分かりやすく示されている。例えば先輩社員の社内と社外での名前の呼び方の違いや、役職がついている上司を社外で呼ぶ場合など基本的なルールが紹介されているので、理解を深めやすく教える側も伝えやすい内容となっている。
電話に出る際に“もしもし”はNGであり、会社のルールに従って“お電話ありがとうございます”など明るい声で対応することや、電話を受ける際のフローなども紹介され、様々なケースに活用できそうだ。
退職のマナーも紹介
転職することが珍しくない近年では、退職は以前よりカジュアルな印象があるが、実際の退職マナーについてよく知らないという人は少なくない。同書では、退職の際の引継ぎの方法・退職時の書類のほか、退職までのカレンダーについても紹介している。
さらに、自分の生産性をどのように向上させるかなどのビジネスマインドにも触れており、1日の仕事の配分や心理的に負担の大きい仕事の進め方まで、働くことに関するあらゆる困りごとを解決する一冊となっている。
「最新ビジネスマナーと 今さら聞けない 仕事の超基本」を読めば、若手社員でなくても新しい発見と業務の効率化が見込めそう!この機会にぜひチェックしてみて。