“仕事でのミスを減らしたい…”そう思いながらも、ついミスしてしまうという人も少なくないはず。
そんな人におススメの本『要領が良くないと思い込んでいる人のための仕事術図鑑』1400円(税別)がサンクチュアリ・パブリッシングより発売された。
要領が良くないと感じている人のために
同社が20代~50代の会社員1443人に対して実施した『仕事の要領の良さに関するアンケート』によると“自分は仕事の要領が良くない”と感じている人の割合は全体の38%。20代では44.6%もいることが明るみになった。
また、その理由として“うっかりミス・ケアレスミスが多い”、“仕事の優先順位がつけられない”、“マルチタスクができない・1つのことしか考えられない”などの回答が多く寄せられたという。
そんな仕事のミスを減らしたい人のために発売された、F太(えふた)・小鳥遊(たかなし)共著『要領が良くないと思い込んでいる人のための仕事術図鑑』は、環境や仕事の仕方を変えることで楽に働けるようになるノウハウが紹介された1冊だ。
悩みに応じたミス予防策を紹介
同書では、要領よく仕事ができない要因として、仕事に対する集中力が足りないこと、モチベーションを上げて取り組める環境がないことが挙がる背景を踏まえ、それぞれの苦手意識に応じたミスの予防策を10個のコンテンツに分けて取り上げている。
「CHAPTER1 仕事の基本」ではタスクに名前を付けて仕事の開始から完了まで手順を書き出す方法を紹介しているほか、
「CHAPTER3 優先順位がつけられない」ではイラストを交えて優先順位の付け方を分かりやすく説明。
また、「CHAPTER5 ケアレスミス、忘れ物が多い」では忘れがちなアイテム例を挙げ、万が一忘れてしまっても自分を否定せず落ち込まない仕組みづくりを紹介。
自分の傾向はそのままに、ちょっとした「やり方」を変えるだけで、仕事の苦手意識をなくすことができそうだ。
『要領が良くないと思い込んでいる人のための仕事術図鑑』は、当事者はもちろん、“ミスが多く要領がよくない人にどう接すればいいか”も理解できる1冊。
春から新しく部下をもつ人もぜひチェックしておきたい。