NKK学園高校校歌「最高のぼくら」のCDが、4月22日(木)より日本コロムビアから発売される。
作詞はヒットメーカー・松本隆氏
『最高のぼくら』は、広域通信制高校である「NHK学園高等学校」の新しい校歌として2018年に制作された曲で、以来、入学式や卒業式で生徒たちに愛唱されている。
同曲は「赤いスイトピー」や「ルビーの指輪」など数々のヒットソングをてがけた松本隆氏が作詞を担当。歌詞には「若い日は心痛めて 悩んでも無駄にならない」という一節がある。傷ついた心にそっと寄り添う曲として、多くの若者に広く知ってもらいたいという同学園の想いから、今回、校歌としてだけでではなく全国の若者への応援歌としてCD化されることが決まった。
これにともない、松本隆氏が以下のようなコメントを寄せている。 “若い世代にとって、とっても生きにくい時代だと思っています。自分を失わないで何とかその壁を乗り越えて生きていこうみたいなメッセージを込めたつもりです。”
作曲は「ひまわりの約束」の秦基博氏
さらに、同曲の作曲者である秦基博氏もコメントを寄せている。
“青春時代を過ごしている皆さんに歌ったり聴いたりしてもらうことはもちろん意識しながらも、年月を経てからこの曲を聴くと学生時代や若かった頃のことを思い出す、現在と未来を結びつけるような曲になるといいなとイメージしながらメロディーを考えました。今、この時を色々な形で過ごされていると思いますが、これからも日々それぞれの暮らしの中で、自分なりの最高の瞬間を見つけていってもらえたらと思います。”
今回のCDは杉並児童合唱団による合唱で収録されており、価格は1500円(税込)。また、CDの発売に先がけ、4月8日(水)から音楽配信も始まっている。
生きにくいこの時代に『最高のぼくら』を聞いて、前向きな気持ちを持って過ごそう!