訪日メディア「MATCHA」が、英語版のベジタリアン・ヴィーガン向け特集『Vegan in Japan 日本ヴィーガンガイド』を、アースデイの4月22日(水)にリリースした。
多種多様なニーズに応えられる情報を
「MATCHA」は、訪日旅行者に向けて日本全国の観光情報や日本文化、旅行前に知っておきたい便利情報などを発信しているWebメディア。今回リリースされたのは、5年間、兵庫や神奈川、東京など日本国内の様々な地域に住み、ベジタリアン&ヴィーガンとして苦労した経験を積んできたアメリカ人が執筆し編集したコンテンツだ。
同メディアによると、日本はまだヴィーガンフレンドリーな国とは言えないという。東京オリンピックを控え、世界中から訪れる人に対して、多言語対応、ハラールやベジタリアンなどの食事制限など、多種多様なニーズに応えられるよう変わっていく必要性を伝えている。
ヴィーガン料理の魅力を伝える完全ガイド
近年、日本国内でもマクロビオティック料理や精進料理などが広まってきていて、ヴィーガンの人でも美味しい料理や日本のおもてなしを体験することが少しずつできるようになってきている。一方で、海外への情報発信ができていない飲食店も多く、同ガイドによってより多くの人に役立つ情報が届くことになりそうだ。
同コンテンツでは、基礎情報のほか、ヴィーガン飲食店、コンビニで買えるヴィーガン食品、買い物情報などを、英語でわかりやすく紹介している。
飲食店で利用できるヴィーガン・ベジタリアン注文カードは日本語と英語で提供しており、旅行の際にも便利に使えそうだ。
『Vegan in Japan 日本ヴィーガンガイド』は、今後日本語やインドネシア語なども展開予定だという。
現状は英語版のみなので、英語の勉強も兼ねてヴィーガン料理のことを知るいい機会にもなりそう。外国人の友人にも紹介してあげよう!