現地在住の日本人が、その土地の魅力を日本人の好みに合わせて紹介する新しいタイプの旅行ガイドブック「現地在住日本人ライターが案内する」シリーズ。
そんな人気シリーズの最新刊の舞台は、北部タイの中心都市で『北方のバラ』の異名を持つ、古都チェンマイ。東京ニュース通信社より、好評だった2018年発行の初版本を再編成した「現地在住日本人ライターが案内する 古都チェンマイのとっておき(増補新版)」が5月27日(水)より発売される。
体験を通して現地をレポート
「現地在住日本人ライターが案内する 古都チェンマイのとっておき(増補新版)」1500円(税別)は、バンコクに次ぐ第二の人口を誇るタイの都市チェンマイの魅力を紹介した1冊だ。
現地をレポートするのは、1999年より同都市に在住し、現地発行のフリーペーパーの記者と編集をして10年以上になる古川節子氏。2007年に情報出版センターよりチェンマイのガイドブック「たっぷりチェンマイ!」を共著で出版するなど、北部の伝統舞踊や工芸、食文化、信仰などのディープな世界を、体験を通して発信している。
古都ならではの魅力やグルメ情報も
バンコクやプーケットより知名度は低いものの、近年じわじわと人気を集めるチェンマイ。旧市街には、かつて文化と信仰の中心であったころの城壁や堀が残っており、“古都”ならではの情緒が楽しめる。また、仏教徒が多く寺院もたくさんあるため、宗教が人々の生活に根付いている。そんな落ち着いた雰囲気もこの都市の魅力だ。
さらに同都市の近郊には肥沃な農地が広がっており、そこでとれた新鮮な食材を使った美味しい料理や香り高いコーヒーを楽しむのも醍醐味のひとつ。
緑豊かな街並みや活気あふれる市場を散策したり、マッサージでリフレッシュしたりなど、チェンマイの楽しみ方は様々!「現地在住日本人ライターが案内する 古都チェンマイのとっておき(増補新版)」を読んで、旅行気分を味わってみてはいかが?