6月1日(月)から、オンラインによる全国規模のピアノコンクール「全日本ピアノeコンクール」が開催される。業界初となる、演奏動画で参加できるコンクールに注目しよう。
従来の概念にとらわれないコンクール
新型コロナウィルスの影響により、音楽業界も大きな被害を受けている。
そんな中でも、未来を担う演奏家たちの芽を摘むことなく、才能や技術を育む場として、従来の概念にとらわれないコンクールの存在が必要だという考えから、「全日本ピアノeコンクール」の開催が決定した。
開催部門は6段階
同コンクールは、小学生から一般までを対象とし、A~F級6段階の部門を設定。自由曲のソロ演奏で、部門によって演奏時間などが変わってくる。
予選は、演奏者が自身で撮影した演奏動画をもとに審査し、本選は、無観客の音楽スタジオで演奏動画を生配信し審査。審査員は総勢20名で、経験豊富なピアノ指導者やピアニストが集結している。
公平性を重視した採点方式
得点・順位は、公平性を重視した採点方式で、最高点と最低点をカットした上で平均点順にて決定。本選出場者全員に、後日講評用紙が郵送される予定となっている。
まずは公式サイトをチェック!
予選の演奏動画受付期間は、6月1日(月)~7月20日(月)で、予選結果発表は8月10日(月・祝)。
また、本選は9月19日(土)・20日(日)で、本選結果発表は9月26日(土)となる。エントリー方法や参加料金など、コンクール詳細は「全日本ピアノeコンクール」公式サイトにてご確認を。
家にいながら参加できるオンラインコンクールで、自分の可能性にチャレンジしてみよう!
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