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ペンギンの大きさを目安に三密回避!「すみだ水族館」の楽しい感染防止対策

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全国で緊急事態宣言が解除となり、休館中だった水族館などの大型施設も続々と再開してきている。すみだ水族館もその1つ。開館を首を長くして待っていた人も少なくないのでは?

「スリーペンギンズディスタンス」を実施

すみだ水族館は6月15日(月)より営業を再開するとともに、同館で暮らすいきものに親しみを持ってもらいながら、館内での“三密回避”と“衛生管理”対策にもなる取り組み「スリーペンギンズディスタンス」を実施する。

感染拡大防止の取り組み

同館では、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、チケット販売窓口やショップなどにおいて、館内でのソーシャルディスタンス(社会的距離)を確保し、飛沫防止のビニールシートの設置や従業員によるフェイスガードの着用などを行う。

4月にペンギンの赤ちゃんが誕生


休館中の同館では、4月に3羽のマゼランペンギンの赤ちゃんが誕生。“三密回避”と“衛生管理”対策の取り組み「スリーペンギンズディスタンス」の名前には、この3羽の赤ちゃんが健やかに成長してほしいという願いのほか、“ペンギン3羽分”などで距離を表すことで、いきものに親しみを感じながら感染防止対策へ協力してもらいたいという思いが込められているという。

“ペンギン3羽・チンアナゴ7匹分”の距離?


ソーシャルディスタンス(約2メートル)の確保を促すため、チケット売り場の床面には、“ペンギン3羽分”や“チンアナゴ7匹分”など、同館で暮らすいきものの大きさで表現したラバーマットを設置。利用者が安全に、かつ楽しく親しみをもって感染防止の取り組みに参加でき、順番待ちが一気に楽しい時間に変わりそうだ。


また、館内で観覧する際の間隔目印として「水のゆらめきを表現した水紋」や「ペンギンの足あと」のフロアシートを床面に貼付する。


そのほか、エントランスにすみだ水族館のペンギンやオットセイを検温する様子や、ペンギンたちがプールから出てきた際の温度の変化などを表す掲示物も設置。入館時に行う来場者のサーモグラフィカメラによる検温に、いきものをより身近に感じながら協力できるよう工夫を凝らしている。

「スリーペンギンズディスタンス」の終了日は、決定次第公式ウェブサイトで告知するとのこと。

楽しく感染防止対策に取り組める同館のユニークな試み。安心して水族館をたっぷり満喫できそうだ。

※おでかけの際には十分な感染症対策をお願いいたします

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