“子どもが世界でいちばん幸せな国”といわれるオランダで長く読み継がれる人気絵本が翻訳版で新登場!
『ぼくといっしょに』1400円(税抜)が、6月25日(木)よりブロンズ新社から発売される。
子どもの思考力を刺激し想像力を育む
『ぼくといっしょに』は、2000年にオランダで発刊され、現在もなお愛され続けているロングセラーの絵本。同国の教育で重視されている「子どもの発想力・創造性」をテーマにした作品だ。
冒険の物語を通して、自分の頭で考えたり、読むたびに新しい話を思い描いたりできるような工夫が随所にちりばめられている。
遊び心のある作者が描くワクワクする作品
作者のシャルロット・デマトーンさんは、オランダ国内にとどまらず世界中の子どもたちに愛されている絵本作家。遊び心ある作風が人気で、彼女が描く色鮮やかで繊細な絵にはたくさんの遊びが隠し絵のように描かれている。
翻訳はオランダ語翻訳の第一人者である野坂悦子さんが担当。読んでいる子どもたちが主人公と一緒に冒険に出発したくなるような、ワクワクする作品に仕上がっている。
“子どもが世界でいちばん幸せな国”オランダ
31の先進国の間で子どもの幸福度を比較した2013年ユニセフのレポートにおいて、「物質的豊かさ」「健康と安全」「教育」「日常生活上のリスク」「住居と環境」の5つの分野から “子どもが世界でいちばん幸せな国”といわれているオランダ。同国では、子ども一人ひとりの能力や個性、発達に合わせた支援を行う個別指導が中心だという。
同書の「訳者のことば」には、『オランダの多くの大人たちには、子ども一人ひとりの発見を大事にして、そのやる気を育て、そこから想像力が育まれるのを待つ姿勢が身についているのでしょう。本書はそんなオランダの教育に通じるものがあります。』と記されている。
購入は全国の書店にて。
親子で『ぼくといっしょに』を読んで、自由な冒険を楽しみながら思考力や想像力を刺激してみては。