福島市観光コンベンション協会が、観光商品アイディアを募る“『あったらイイな』商品アイディア募集キャンペーン”を7月2日(木)~28日(火)の期間で開催中だ。
全5部門!観光商品のアイディアを募集中
同キャンペーンは、新しい生活様式を踏まえつつ、福島市に『こういうのあったらイイな』と思う観光商品アイディアを募集するもの。主催元の同協会は、寄せられたアイディアを市内事業者とマッチングし、商品あるいはサービスの開発や改良に繋げることで、『おもてなしマインド』向上を地域全体で目指すという。
募集部門は5つに分けられており、女性や家族向けのものが特に求められている。
<宿泊>部門では、例えば「早朝フルーツ狩り付宿泊プラン」のような、温泉旅館やビジネスホテルなど福島市内宿泊施設に関する提案を募集。
<お土産・特産品>部門では、例えば「ふくしま季節のフルーツ入り大福」のような、福島市の食文化や農産品を活用した女性客に喜ばれそうなお土産や特産品に関する提案を募集。
このほか、福島市内の飲食店や喫茶店の商品・サービスに関する提案を募集する部門<グルメ・カフェ>、見学施設や文化体験、アウトドア体験の商品・サービスに関する提案を募集する部門<見学・体験プログラム>、NHK朝ドラ「エール」をきっかけとして来訪する人向けの商品・サービスに関する提案を募集する<『エール』関連おもてなし>の全5部門だ。
総額200万円の賞品がもらえる!
同キャンペーンでは、総額200万円分の賞品を用意。寄せられたアイディアのなかから、参加企業による投票と有識者による採点で各賞が決定される。
「市長賞」は各部門2点程度で合計10点、感謝状と5万円分の福島市特産品詰合せか福島市内宿泊券のいずれかの賞品が授与される。また「観光協会長賞」は、感謝状と「市長賞」同様の賞品が3万円分授与される。
さらに各企業が採用したアイディアに贈られる「アイディア採用企業による『マッチング賞』」は、合計40点程度が選ばれ、3万円分の参加企業の逸品やサービスが賞品として贈られる。
受賞者はいずれも8月中旬に公表され、新商品の全国発表・発売開始は、各企業による商品開発・改良が終了し次第発表・販売開始となる。自分のアイディアが世の中に出るチャンス!
応募は福島市観光コンベンション協会のオフィシャルサイト『こらんしょふくしま』にて。
居住エリア・年齢・性別・国籍・所属先は問わず誰でも応募できるので、アイディアを考えてみよう!